サッカー

パリ・サンジェルマン対ボルシア・ドルトムント1stレグを落とした、PSGですが、無観客のパルク・デ・プランスの試合に勝利して、合計スコアで逆転、勝ち抜けを決めました。 このチャンピオンズリーグの方式らしい、180分を考える戦い、という2試合目。 前回…

マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティー チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦は、奇策で見事相手を翻弄したシティーだけれども 相手関係を考えたら、どうして王道のフットボールをしなかったのか、ペップ・グアルディオラの采配っ…

レアル・マドリード対マンチェスター・シティースペインで勝ったことがない、マンチェスターのチームが勝利するという結果になった試合。 試合開始から驚きを与えのが、ガブリエル・ジェズスを左サイドで起用するという ジュゼッペ・グアルディオラのシティ…

チェルシー対バイエルン・ミュンヘン前半終了時の解説、名波浩のコメントは「チェルシー、よく耐えた」だったのだが、私は「バイエルン、仕留めそこないましたよね」という印象だった。 同じ現象ながら見方が違うだけのお話。ちなみに結論を言えば、バイエル…

カルロ・アンチェロッティがエバートンの監督にもなりましたし 某サッカー雑誌筆頭に、「くだらない」戦術論が蔓延るサッカー言論に面白さを感じない時に やはり面白いのは、実際の監督の本だと思ってます。Quiet Leadership: Winning Hearts, Minds and Mat…

ボルシア・ドルトムント対パリ・サンジェルマンIls sont les meilleurs Sie sind die Besten These are the champions! 素晴らしいヤツら 最高のヤツら チャンピオンたちだ!という、チャンピオンズリーグアンセムに相応しい、ドルトムント対パリの試合だっ…

チェルシー対マンチェスター・ユナイテッド強いチームは相手を圧倒してこそ、ということができないのだからもどかしい。CFCMUNそれにしても、トットナムのオーリエに続いて、ユナイテッドのワン・ビサカも フルバックとしては守備が問題あるのなら、こう使い…

アストン・ヴィラ対トットナム・ホットスパー両チーム合わせて、40本以上のシュートが飛んだ試合は、試合終了間際のソン・フンミンのゴールによって、トットナムが勝利を収める、というかペペ・レイナが頑張って勝ち点を取れそうだったヴィラが残念な結果に…

サウサンプトン対バーンリー ストーム「デニス」が来ている真っ最中に行われた試合は 素晴らしいゴール2本(イングスとバイドラ)と、コーナーキックからの直接ゴールを見る試合になりました。 マッチレポートもあんまり面白いこと書いてませんね。監督のイ…

結城康平著 欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて について

興味深い人物が本を出したので、何度か読み通し、その感想と書評を書く。欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて (footballista)作者: 結城康平出版社/メーカー: ソル・メディア発売日: 2019/07/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含…

良かった本。 ジャンルカ・ヴィアリ、ガブリエル・マルコッティ著「イタリアン・ジョブ」理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、: そしてイタリア人と共に戦う日本人作者: ジャンルカヴィアリ,ガブリエルマルコッティ,田邊雅之,Gianluca …

本の推薦 1. 戦術、コーチング、スタッツに関する本 Inverting the Pyramid: The History of Football Tactics(ピラミッドの反転:フットボール戦術の歴史) サッカー戦術の歴史 2-3-5から4-6-0へ作者: ジョナサン・ウィルソン,野間けい子出版社/メーカー: …

プレミアリーグ 売り出す選手発表 メジャーリーグのウェーバー公示みたいな話ですが http://www.premierleague.com/content/dam/premierleague/site-content/News/publications/other/premier-league-released-list.pdf にて、移籍金フリーで売り出してます…

夏の推薦図書 20選 サッカーの本。日本で書かれている本に限る。 英国の有名な戦術分析兄さんが推薦図書を色々紹介していた事例に見倣い 私も、色々と書いてみた。 戦術、監督関係 ジョナサン・ウィルソン ピラミッドをひっくりかえす、サッカー戦術の歴史サ…

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/218 というわけで、これの解説 今回のマンチェスター・ユナイテッドをグラフを作る前から見て取れた問題点は を見て明らかなとおり、上位チームの中では格段に被シュートが多いこと。 1試合当た…

サッカー批評の酷い中身 サッカー批評(56) (双葉社スーパームック)出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2012/05/10メディア: ムックこの商品を含むブログ (3件) を見る清水英斗の記事「決定力不足」に相当する欧州サッカーの言葉がないという点だが http://www.e…

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/204 個人的には、ディエゴ・ベナーリオの広い守備範囲と確かな足下の技術を高く評価したいのだが 思いの外、良い数字が上がらなかった事実である。 Name Team Game Shot/G OT/G Save/G Save pg G…

プレミアあれこれ http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/202 Team Possession% Shots pg Man.City 57.7 19.4 Man.Utd 57.3 17 Arsenal 59.6 16.8 Tottenham 56.3 18.4 Newcastle 46.8 12.9 Chelsea 55.4 17.7 Everton 47.4 13.7 Liver…

イングランド人監督 監督に関する本は色々面白いモノが多い。監督だった人間が書いた本で一番面白かったのは言うまでもなくミケルスの「勝つチーム」作り トータルフットボール&バルセロナの原点作者: リヌス・ミケルス,グリーン裕美出版社/メーカー: 東邦…

「プレミアリーグ版“マネーボール”?清貧クラブのニューカッスルが躍進。」 このナンバーの記事、精査してみましょう。まずマネー・ボールに対する認識が明らかに間違っていると思われます。 オークランド・アスレチックスは、メジャーリーグ全球団の中で こ…

というわけで好例の因縁を 4試合中、3試合も初対戦だよ。因縁どころじゃなかったのかしらんけど、uefaの事務局長インファンティノの要らん豆知識もなかったわけだよ。 ・アポエル対レアル・マドリード チャンピオンズリーグ、現時点で最もシュートが少ないチ…

戦略と戦術 というわけで、戦略と戦術が明確に違うという意図を持って、2つ文を書いてみた。 どちらも素材は、ウズベキスタン戦に負けた日本代表。 ・戦術 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/75 ・戦略 http://www.plus-blog.sport…

ロシア最終便 ロシアリーグの移籍市場は、欧州の移籍市場よりも遅く閉まります。 というわけで、最終日の移籍で移籍した選手で有名な選手 ・クリストフ・サンバ ブラックバーン→アンジ・マハチカラ アンドレイ・アルシャビン アーセナル→ゼニト・サンクトペ…

采配ミス http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/58 細かく図面入りの記事はコチラ。 ナポリ、サン・パオロで対戦したチェルシーは見るも無惨な負け方をしました。 いやぁ、快勝でしたね、SSCナポリの立場からしたら。さて、采配ミスと…

可視化 ちょっと、今季のプレミアシップの得点分布を見てみたら 楽しくなったので何チームかグラフを作ってみました。 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/50 たとえばこれがエバートン。面白いことにかなり後半に点が多い。 Overal…

バルサが負けたよ。ざまあみろって言いたいけれど実際問題試合を見ていないからなんともわからないよ。とりあえず、ついでにチャンピオンズリーグでレバークーゼンにも負けてくれたらうれしいよ。 プレミアシップ ユナイテッドは当然の勝利。リバプールなん…

冬の移籍 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/24 こっちでは ヴェダド・イビセビッチ(ホッフェンハイム)→ パヴェル・ポグレブニヤク(シュツットガルト)→ ボビー・ザモラ(フラム)→ QPR大金補強 については書いたが、本当に今冬…

プレミアシップ 移籍市場と同時並行で見れるわけないだろう 的にグダグダ見ました。あまり印象がない。 とりあえず、エバートン、ダロン・ギブソン、素晴らしい。ほめてつかわす。 ただシティーが淡泊だったのは気のせいか。

強いクラブには理由がある ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~作者: フェラン・ソリアーノ,グリーン裕美出版社/メーカー: アチーブメントシュッパン発売日: 2009/12/01メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 209回この商品を含…

久々にブンデスについて書いたよ http://www.plus-blog.sportsnavi.com/encyclopector/article/13 選手名 ドリブル成功数(1試合当たり) ドリブル成功数 ギョクハン・トレ 6.3 101 フランク・リベリー 4.4 74 ライアン・バベル 4.3 78 アンドレ・シュールレ …