ボロボロのボロに負けるボロカスな赤いところ。
しかし、最下位のトットナムに負け、降格寸前(ハイライトショーの言葉を借りれば死亡宣告)のミドルズブラに負けとお目出度い。(とはいえ、昨季のユナイテッドも当時最下位のボルトンに負けたが)
それとは逆に勝てる試合を落としそうになってしまった青いところは何とか命拾い。
今季の彼のチームは今までのチーム方針であった4番の仕事、アンカーマンマケレレロールの部分が気になってしまう。クロード・マケレレパリ・サンジェルマンに移籍し、彼の後継者筆頭のマイケル・エッシェンは長期離脱中、お鉢が回ったジョン・オビ・ミケルがなぁ。こうなるくらいなら、スペインの白いところでポジションを得てしまっているラッサナ・ディアラを何故に放出してしまったのかと悔いてしまう。
マケレレの後継者として獲得して、アシュリー・コールの交換要員で移籍、今思えばフラミニのポジションに使えたかもと思いつつ、ポンペイ移籍からマーマドゥ・ディアラの代役で移籍と。
この一連のセントラルミッドフィールドだけで話のネタが尽きんな。
(ただし、これがサッカー雑誌の記事だったらガッカリモノである。世間に出ているワールドサッカーなんたら、フットボールなんたらは、もう少し我々を感慨引き起こす記事を書けないものなのか。アメリカンフットボール同様に得点シーンや守備ユニットが如何に機能したかを戦略的に書く方が見るに面白いのだが。選手のインタビューなんて紋切り型なんですから)