• Mock考 其の壱

セントルイス・ラムズマイアミ・ドルフィンズニューイングランド・ペイトリオッツニューオーリンズ・セインツアトランタ・ファルコンズグリーンベイ・パッカーズ、のどれかのモックドラフトやるなら、どこをやるかと考えたら、面白そうなのは、パッツしかないということなので、パッツを選んだのが、さて、ここから大変である。
まず、ペイトリオッツの指名権
1巡17位、1巡28位
2巡33位、2巡60位
3巡74位、3巡92位
4巡125位
5巡159位
6巡193位
という合計9つの指名権であり、順位の割には割と高順位が残っている面白さとそれだけドラフトで、NFL全チームからの熱い視線がニューイングランドのベリチックおよび昔はピオーリ今はカセリオ注がれる(そもそもパッツのドラフトにはネタ臭が)わけだよ。こんな重責は大変だ。
ついでもって、ドラフトをやるとなると、自分の好きなポジションだけをみるわけにいかないので、現状を踏まえての、どこを補強するかということ。(アメリカのメジャースポーツを見る楽しさの醍醐味の一つだが、実際問題胃が痛い。)
補強のポイントは、大まかに言って、こんな感じ。

  1. パスラッシャー
  2. オフェンシブライン
  3. ワイドレシーバー
  4. その他、空いてるなら取れ部門

まずパスラッシュというのは
パッツのレギュラーシーズンのトータルディフェンスは25位、ラッシュ11位、パス30位の結果であり、スコアリングだけなら8位だけど、このヤード的に悪い数字になるのは、QBにプレッシャーを与え切れていないってことになると。INTレシオが1位なのは、トム・ブレイディーの有り得ない驚異的なパス成功率にあるとしか見られていない。というわけで、パスラッシュをかけられる選手を取れというわけ。
ところが、まずこれが難しい。ビル・ベリチックのディフェンススキームに即対応できる存在で、パスラッシュは果たして単純にOLBで良いのか、それともヴィンス・ウィルフォークは良くても、ジェラルド・ウォーレンもケガで欠場増えた、タイ・ウォーレン全休だったし、中も狙えるDEにしていくか、DTってのもアリだ、ウィルフォークがCに対面しなくて良くなるから。それだけで悩みに悩める。誰が空くかということも考えて。
OLについては、LGローガン・マンキンス(フランチャイズタグはついた)とLTマット・ライトがFAとなり、Gスティーブン・ニールは引退、Cダン・コッペンももう若くはないぜ、と取りたい選手が山ほどいるけど、どうやって上手にかき集めるかが難しい。これは悩むとしか言いようがない。まずTなのか、Gなのか、いやCで有能な選手は少ないから先にCなのか、まぁ困る困る。
そしてWR、ここは言われていることは、皆様一緒だから、デカくてハヤいヤツ、一人取れ。ということです。デカくてハヤくてキャッチがウマいヤツ、そんなのいたら全体1巡クラスです。上位で取るとは思ってませんが、チーム事情的に、相手守備を縦に伸ばす存在の選手がいなかったから、プレーオフ困ったんだろ?ということでそんな選手が欲しい。しかもランディ・モスのように背が高かったら尚良い。
最後に、残りのポジションについては、ネタの見せ所です。トレードアップに使うも好しだからね。