How to score, Winning Formula サッカーブログにおける視点

さ、スーパーボウル終わってしまったので
サッカーをちょっと真面目に見るブログを再開しようと思います。
それにあたって、個人的に思うことおよび今回の中心軸とすることを記述します。


まず、日本のサッカー言論で見られるサッカーの分析は
プレーがどうだ、プレーヤーがどうだ 系統と
戦術で、こっちがあっちでこう動く 系統
が多い印象を受けていますが、
試合を分析する上で

何で試合に勝てたかを決めるのは
得点を相手よりも多く上げ、相手よりも失点を少なくする
ということに極論たどり着くわけで、そこを書かないのははっきりいって意味がない。
コレスポンデント的な文体になりうる可能性もありますが、とにかくゴールから試合を分析していきたく。
何が得点を生み出すのか、得点を生み出す構造はあるのか、得点を生み出すために何をしなければならないのか、etc
燃料ない車が、シャーシを変えようが、エンジンを変えようが、走らないのと同様に、分析は現実的にいかねばなりません。

加えて重要視する要素が、兵站です。

素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る

ちょっと前に出た本ですが、この言葉を見て思ったことは、如何なる戦術や戦略をあれこれ言っても
結局兵站、即ち戦力の要素を理解してこその実践になります。そういった土台の要素を考えないでああだこうだ書いたって正直響きません。
どんなに頑張ったって、赤ワインで白ワインのする味を作成することはできません。道を究めてできるのは極上の赤ワインです。
そういうスタートとゴールをわかっていないことはしたくないんです。


あと、試合分析以外に行いたいことは
フットボールの語彙を考察することです。
世の中には面白い本として、チョコレート用語辞典、ワイン用語辞典、など見やすく面白い本はありますが
このサッカーおよびフットボールにおいては、日本の中でも各人で意味が違う言葉、英語実況と日本語で意味が違う言葉、誰がこんなの使っているんだ用語、ちょっとこれおかしくない?って言葉、日本語としてよろしくない言葉、などなど見聞きするわけで、そういった部分の個人的な意見を書いていく中身にしていきたいです。


そんな感じで、2020-21シーズンの残り期間、プレミアリーグブンデスリーガチャンピオンズリーグを中心に、書いていければと。どうぞよろしく。
ちなみに表題の「How to Score」と「Winning Formula」は、それぞれサッカーの書籍としては優秀な本のタイトルです。