ジャンさん

ついつい適度なおヒマ加減で調べたのだが
ちょっとか前に、サンダランドの会長ナイアル・クインが
「適頃のお値段でセールいたします」と各クラブに打診を図ってしまったというエースで、ガーナ代表。
先頃の南アフリカで行われたワールドカップでは、「オレは世界一幸せな選手だ」とアメリカ戦の決勝点語にコメントをし、準々決勝のウルグアイ戦試合終了間際のPKを失敗してしまったことで一躍悲劇の男になった、あのアサモアー・ギャン。1500万£というクラブ最高額で入った選手なのに。
で、そのギャンという読み方が、日本以外ではありません。オランダでの日本代表との試合でも「ジャン」に聞こえたし、プレミアシップのイングリッシュコメンタリーも総じて「ジャン」だったので、さて何故かと。
「Gyan」というスペルから、過去のエラい人がいないのである。というわけで当然の事ながらy→i変換で、ジャンなんたらとイタリア人が出てきたので、やっぱりジャンというのが通例の欧州での読みなんだなぁと。
ところが、日本語でジャンといえばフランス人によくあるお名前で「Jean」ってのがありまして、ネイティブな発音では全く違うこの2つ、ところがカタカナだと全く一緒というわけで、そんな語弊が出ないためにも、日本からは「ギャン」で統一してあげたらとうかと思うのがオチ。
というか、日本では彼が出てくる前からガンダムで、ギャン、ってモビルスーツがあってだな、しかもスペルが同じなんだぞ、NHKから全てギャンにしてやれよと。
さて、ブラックキャッツはそんなことより、ギャンを除いて計算できるアタッカーはフレイザー・キャンベルだけという状態を早く打開しないと、来季の降格候補ですよ。本当に。