• 名言「サッカーとはジャズである」

選手の読んでいた雑誌に(PLATINUM SERAI ( プラチナ サライ ) 2010年 03月号 [雑誌]
某日本代表監督の言葉「サッカーとはジャズである」
という衝撃的な言葉があったのである。
ジャズという音楽は、皆様ご承知の通り、アメリカは南部(ニューオーリンズ)発祥で、インプロヴィゼーションやら、それまでの西洋音楽の技法とはかけ離れた場所から発展して(その後、楽理や技術は止揚、融合されるのだが)いった音楽であり、対してフットボールは本家本元アングロザクソン発祥の競技であるし、黎明期(所謂FAができて云々の時代)から今まで、根底にあるのは西洋音楽の古典(つまりクラシック)のように、根底にあることは常に変わらず(組織はきっちり)、かつ個々の能力が時代によって高まる(これがジャズならわかる)というのなら、わかるわけだが、

サッカーとはジャズである

となると、ジャズのイメージからすると、ブラジルを筆頭とする個人の凄いジョガドーレたちのフッチボルを考えずにはいられない。これは某日本代表が実現すること能うるのか、私は衝撃を受けた。
やっぱり言葉を色々取り出しても、岡田武史じゃムリだよ。
追記

を立ち読みした感想として気になった言葉
「守備がしっかりしていなければ戦術なんてものは成り立たない」という点と
カペッロ曰く「戦術には進化はない、過去の模倣にすぎない」という言葉。
真っ先に思い浮かぶのが、丸山真男通奏低音ルネッサンスだったりする。(模倣という言葉の言語が知りたいモノだが、復古や復興だと私は思う)
その基底、根底を重視する方々の言葉に対して、「接近、連続、展開」をモットーとして、謎の内容だけ残す男。
本当にどうするだよ。
この前の中国の戦いかたは、非常にオーソドックスだなぁ、どこで学んだのか調べたら、ロンドンのクラブ(ユース育成で有名なのはハマーズやチャールトン、それからチェルスキーも有名。若手がゴロゴロいるのはガナーズだが)やサウサンプトンにコーチ修行に行ってたらしい。メガネはウエストハム見学はしてたとか言っていたのを見た記憶はあるが、それだけでも歴然としたコーチとしての資質の差。