今週のとある週刊誌で田原総一朗「私が重村教授にキレた理由」というのがあるのだが、この記事たったの2ページなのだが、私が問題点を簡単に整理しておこう。

  1. 田原と重村の重点おいている部分が違う
  2. 田原は2ちゃんねるを見ている
  3. 田原以外にこれをまとめる司会者及びディレクターがいなかったのか

に集約される。

簡単に言えば、田原は「北朝鮮から5人の子供がジェンキンス以外来たのだ。評価しよう。家族会はどうして政府批判するのだ?」ということである。逆に重村は「経済制裁はしないと言ってしまったし、医療、コメの援助までしてしまっている。明らかにキムジョンイルに遊ばれた外交だ。」と言うことであるが、重村からの子供の帰国についての評価が全く書かれていないし、逆に田原の援助についてのコメントもない。あまりに短絡的にすぎる2ページであり、頭の悪いことこの上ない。
次に、田原は家族会の反応に厳しい事を言っているが、それについて2ちゃんねるでも「家族が帰って来たのに嬉しくないのか?」ということを引き合いにいちゃもんを付けているが、家族会を2ちゃんねるがバッシングしているのはその政治的態度、俗に言う「プロ市民」が嫌いなだけだと思う。田原は明らかに読み違いである。頭の悪い話だ。
最後に、やはりこの論戦には仲裁する司会者が必要である。宮崎だろうが誰でも構わないので、論点を抽出し、十分な討論をすることが大事である。もう一度、重村と田原で言い合いしたら良いと思うよ。生放送にするにしても、時間に囚われること内容にして。あの番組、最近時間内に発言できないこと多いぞ。「サンデープロジェクト
逆に朝生は長すぎる気がするし、論者が多すぎる。ましてや司会者が田原。