リーグ・チャンピオンシップ

面白いことになりそうだ。日本のマスコミは松井秀喜と言うことでニューヨークのことしか書いていないのだが、普通に考えたらボストンのほうが有利なのかと思ったりしている。ただ、周知の通り、バンビーノの呪いは私も重々承知だ。それは昨年のリーグ・チャンピオンシップの最終戦の事も私はしっかりと覚えている。しかし、ノマー・ガルシアパーラを放出して(代わりにモントリオール・エクスポズオルランドカブレラを入れた)以降、20ゲームを付けられたボストンが2ゲーム差まで追いついた事実は非常に重大事項だ。おかげで、守備のエラー数が減ったし。そしてボストンの投手陣はカート・シリングペドロ・マルチネスの先発陣、キース・フォーク、マイク・ティムリンなどの中継ぎ、抑えといるからねぇ。攻撃は言うまでもなく良いし。マニー・ラミレス、デビッド・オーティズ、ブレット・ミラーの大砲に、1番のジョニー・デイモンってのも大きいよね。個人的にはダグ・ミントケイビッチが好きなので出て欲しいが、ファーストはケビン・ミラーがやってるなぁ。去年までレフトだったのに。対するヤンキースアレックス・ロドリゲスが2番。一番はデレク・ジーターという、当初のプランとは全然かけ離れているが、勿論ジェイソン・ジオンビーが居ないからなのだが、実は本来の中距離打者ばかりのヤンキースが戻ってきた感じ。ファーストにシアトル・マリナーズからジョン・オルルードを獲得したけど、トニー・クラーク嫌いじゃないんだけどなぁ。ホームランヒッターだからか。やはり。一番の誤算はケニー・ロフトンなんだろうな。やはりヤンキース。おかげでバーニー・ウィリアムスがセンターやっている姿を見ることが出来るけど。投手はケビン・ブラウンが帰ってきた。マイク・ムシーナ、ジョン・リーバー、ハビエル・バスケスの先発陣よりも、重要なのはマリアーノ・リベラ、トム・ゴードン、タニヨン・スターズ、エステバン・ロアイザ、ポール・クアントリルなどの、中継ぎ、抑えだけどね。