ヒューストン・アストロズ2-5セントルイス・カージナルス
結局互いのホームスタジアム、ブッシュスタジアム、ミニッツメイドパークでは勝てたわけで。6回辺りから見たけど、アルバート・プーホルスがレフトにダブル。そしてスコット・ローレンの2ラン本塁打ロジャー・クレメンスが打たれてしまったので、これは本当にもう仕方がないかなと思うよ。そして何より凄かったのは8回表に投げたジュリアン・タバレス。中継ぎの要。キラーBの中心メンバー、カルロス・ベルトラン、ジェフ・バグウェル、ランス・バークマンという2番からの好打順を3人で抑えたことが大きかった。最終回ジェイソン・イズリングハウゼンが抑えて試合終了。
ヒューストンの初のリーグチャンピオンシップだったわけだが、ロケットはディヴィジョンシリーズのアトランタ・ブレーブス戦にスクランブルしたり、チームのためによくやったよ。その彼が打たれたのだから仕方ないさ。セントルイスが強いんだよ(今季リーグ最高勝率)。アンディ・ペティットとウェイド・ミラーがケガじゃなかったら知らないけどさ。


結局、私の当初の予想通り、カージナルスが勝ち上がったのだが本当言うともう少し楽に勝ち抜けるものかと。王手かけられた時には、どうしたらいいかと思ったよ。しかし、実力からしたらワールドシリーズボストン・レッドソックスセントルイス・カージナルスは順当に思えるのだが、このリーグチャンピオンシップを両チーム7戦まで気が抜けない戦いしたね。特に3連敗したボストンは。
前から書いているが、優勝の予想はセントルイスバンビーノの呪いは続く。呪い続けるBの選手はヒューストンに多いのだが。