日本代表の欧州遠征で日本がスコットランド代表に8-100で負けたらしい。映像で見ていないので試合内容についてどうこう言えないのだが、代表選考合宿をすることができなかったまま遠征というのは非常にいただけない。サッカー同様にトップリーグを創設したのだが、創設以前からラグビーは地域密着度はあるはずなのだが、日本ではラグビー早慶戦早明戦のほうが有名だったりするし、協会が代表を強くしたいという意欲が感じられなかったり残念である。そんな日本が2011年のW杯に立候補しようとしているのだから強くなって欲しいのである。
ラグビーで日本がどうしたら強くなるのか。体格差で1列目が敵わないのが仕方がないと考えるならまずスタンドオフ(Flyhalf)に天才が出てくれないとどうしようもない。ジョニー・ウィルキンソンフレデリック・ミシャラクと得点を取った選手は彼らだったわけ(キックによる点だろうが)だし、チームの要は10番である。前回のW杯では大会直前にミラーがケガしてしまってスタメンでない試合が多かったが、10番も大事だが9番もミスが目立ったのでジョージ・グレーガンばりの素晴らしい選手が必要である。まずフライハーフにしっかりした球を出せないと攻撃がうまくいかないからね。それからウイング、大畑大介モンペリエに移籍して何も出来なかった。大畑以上の才能が出ることを願う。それからウイングは現在体格が良い選手ばかり目立つようになった。鍛えてくれ。戦術でもモールでトライまで持って行けないなら、ペナルティーゴールでしっかりと稼ぐことのできるキッカーが必要だ、ウィルキンソンのキックだけで勝ったようなイングランド対フランスのように、今後、強い相手から大量にトライできることも少ないのだからキッカー欲しいね。40ヤードは飛ばすことのできる強い選手。とにかく、W杯でまだ1勝の日本、どうにか欧州のレベルに追いついて欲しい。