そろそろ年も明けてしまうので、忘れてしまわないうちに様々なニュースをまとめておきたい。表題は勿論Paul van Dykの「アウト・ゼア・アンド・バック」の邦題
第1弾はスポーツから

  • サッカー 2003-2004

チャンピオンズリーグ FCポルト
uefa杯 バレンシア
セリエA ACミラン
プレミアリーグ アーセナル
リーガ・エスパニョーラ バレンシア
ブンデスリーガ ヴェルダー・ブレーメン
リーグアン オランピック・リヨネ

アーセナルが無敗でプレミアシップを制したものの、チャンピオンズリーグでは謎のロシア人オーナー、ロマン・アブラモビッチのお買い物集団チェルシーの後塵を拝し、チェルシーを破ったASモナコレアル・マドリードも破ったものの、決勝戦では敗北。フランスリーグでも最後に大逆転で優勝を逃した。攻撃の中心はフェルナンド・モリエンテス、ルドビク・ジュリ、ジェローム・ロタンだった。ミランはデポルにまさかの逆転負け、勝ち点82という圧倒的強さだったが、おかげで目立たず。サン・シーロでのロマニスタの暴走でカペッロが懇願している映像が今も記憶に残っている。注目のレアルはベッカムを補強、フィーゴとのポジションの問題では、カルロス・ケイロス監督がセントラルに彼を配置。しかし彼を補強するために大量の選手を放出、結果的に燃料切れの4位。FCバルセロナは年明けからダーヴィッツ加入で連勝、結果的に2位。優勝はバレンシア、得点も最多。そして高い得失点差と完璧だった。このシーズンにパルマラットが破産でパルマアドリアーノを、ラツィオも経営難でデヤン・スタンコビッチを冬に放出、ボスマン判決以降のサッカーバブルが弾ける音がしっかり聞こえてきた。聞こえなかったのはチェルシーだけだった。UEFAランキングとしてはドイツとフランスの差が一番近づき、ドイツは逆転される寸前まで至った。CLの8強に2年連続残らなかった。逆にフランスは象牙海岸の選手中心に新しい波を感じさせていた。ドイツもルディ・フェラーが異例の外国人選手規制を求めたこともニュースだった。ユヴェントスについては、リッピがこのシーズンで辞任。

一応、スーパーボウルは2004年に行われたので書く。ハーフタイムショーにおいてジャネット・ジャクソンがハプニングを起こしたことが非常に話題になった。勝者はペイトリオッツ、前回優勝の2001年シーズン同様、アメリカという国に何か起きると「愛国心」を試すのだろうか、勝利した。今回もアダム・ヴィナティエリのキックで最後に勝利を収める展開だった。MVPは前回同様QBのトム・ブレイディー。私はカロライナ・パンサーズのジェイク・デロームを応援していた。ラムズの時もカート・ワーナー応援してたよ。