今日は、一応皇室。
今年一番のスキャンダルになった、皇太子の「雅子のキャリアや人格を否定する動きがあったのは確かです」という言葉。これに対して、秋篠宮が反論するようなコメントを出したのだが、秋篠宮天皇の反応からすると、やはり皇太子は皇室では浮いてしまっている感があるのかもしれないが、欧州の王室と比べきわめて閉鎖的な皇室。そして今年も結局、国会で取り上げられなかった皇室典範の問題といい、問題山積みのまま来年へ。皇太子の開かれた皇室なのか、秋篠宮の言う公務とは受け手というべきなのか、雅子妃の復帰もいつになるやら。天皇も昨年に癌手術もしているわけだが、彼の在任中にこの問題が解決されないと兄弟で争ったまま、皇太子が継承することになるだろう。先が暗く見え難い。明るいニュースといえば紀宮の婚約であるが、まさか婚約正式発表の日に高松宮妃喜久子が逝去してまた延期と。明日は天皇誕生日と。