マスコミが軒並み挙って、小泉純一郎内閣の支持率を発表したわけだが、どうやら大方、40%を割ったようである。理由としては人格であることが共通項。簡単に言えば、国会における答弁のヘタクソさにあるわけである。彼が首相になった当時、分かり易い(バカでも分かる言葉)、単純な文句だけを言うことが支持を生んだ。首相になるや、公約を守らなかったり、自身の政策のディテールのない欠陥が証明される、そしてヘタクソな答弁と。まぁ可哀想な事に、日本国民はこんなヤツを選んでしまったわけである。確かに対抗馬がいないことで選ばれた感じもするが、消極的理由よりかは積極的理由で選んでいたよね、皆様方。選んだ国民も悪いと思うんだ。実際。ただ日本の国政選挙は顔だけ見えて、中身の見えない欠陥があるのは確かだが。
それから思うのだが、国民の期待する政策が年金・福祉であるのだが、年金政策よりも私は財政と行政改革と根本的な見直し。それよりも小泉の政策ヴィジョンを詳細に見せて欲しいのだが。憲法改正については9条も改正しても良いと思うが、しっかりとしたヴィジョンで改正し、自衛権はあっても戦力でないことを論理的に説明してもらいたい。しかしながら、憲法で一番改正すべきはどこなんでしょう?人権?地方自治?行政権?まさか前文だったりしてな。神学論争。