ちと、最近、マルクスの著作で使われる言葉を少々使用したことがあった。カール・マルクスはあまり好きではないが、なかなか考えがしっかりしていることに最近気づく。ただ、彼はその考えの結論が大問題だったから（しかも事も有ろうにマルクス主義者達は全て彼の考えの結論に至らない、レーニンが最たる例だ）、やはり曲折する。ちなみに最近マルクスで好きになっているのは、彼が資本という概念が成立して以降の人間や社会に対する捉え方が極めてしっかりしているところだ。例えば結論部分や、端緒のみを声高らかに叫んでも何も空虚だ。考えにはなにより論理性が必要だ。マルクスはヘーゲルの影響で論理はしっかりしている。
ちなみに資本論は最近出た新訳ISBN:4480401148かめていないが、昔新日本出版社の訳ISBN:4406008926れた。今思えば懐かしい過去だ。
画像に2日連続で同じ人間を起用し、ついでに自分のfotolifeにこれを貼ってしまう私はバカだな。元ワンギャル。
