キミ・ライコネン、2戦連続ポールトゥウィンだったわけだが、強いマクラーレン・メレセデス。でもエンジン音が一時期前のソプラノフォーンじゃない。それが悲しくて仕方がないわけだが、今回もルノーがあまり速くなくて、フェルナンド・アロンソ以下、2位から8位まで詰まってしまってライコネンを独走させる理由となったが、ジャンカルロ・フィジケラも遅くてヤルノ・トゥルーリがパスするシーンは面白かったな。面白いシーンといえば、ミナルディクリスチャン・アルバースがスピンをして後続を止めるという中々な手段を使ったところだが、おかげでデビッド・クルサードがリタイア、ミハエル・シューマッハがリア交換をしたら周回遅れになってしまったこと、これは残念な。