改訂って

兄さん、驚き

GQマガジンのバックナンバーを見るために新宿の大型書店にいたのである。その矢先、驚いたのである。ワールドカップコンプリートガイド―2006ドイツ (ぴあMOOK)、この書籍、2月に発売して既に「改訂版」なのである。こういう類の本を買う人間は余程財が余っているか、余程立ち読みで記憶を蓄積できないかのどちらかであるが、買う人間を想定せずとも驚きだった。この本、冒頭は奥寺康彦氏と金田喜稔氏の対談がなかなかだった。が、その後のプレビューがマズかったのだろう。中身を改訂するその決断には感心した。(奥寺氏の解説は海外組にはちょっと甘いかもしれないがチームの批判は適度だ。但し、自分の横浜FCの仕事はねぇ。)