http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000306-yom-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000118-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000014-yom-soci
記事を重ねると、生徒もアホなら教師もアホで、学校側もアホな行為をした三重奏ですね。
と思ったら岩手県福島県でもあったようで。
で、NHKのニュース付けたら盛岡一高の生徒の一人が「東大を目指す自分にとってムダな時間」云々と。東大に行く人はそんなことも要領よく捌く人だと思うんだけどなぁ。

理系の生徒を中心に、地理歴史科目のうち受験で必要なのは1科目であるケースが多く、生徒から受験に関係ない授業を受けることに不満が出ていた。このため、同校は「地理・世界史」「日本史・世界史」を選択した生徒に世界史の授業をしなかったという。

昨年度の授業内容を決める際、生徒から「受験に必要な科目以外は勉強したくない」との声が出たため、各教科代表の教諭でつくる会議で相談。篠田校長も了承し生徒に地理歴史教科の履修科目を選択させたところ、197人のうち165人が世界史を選択せず、残る32人は世界史A・Bのみを履修した。

2年次の担任は、生徒指導要録に2科目履修したと記録しており、同校は生徒をそのまま卒業させるつもりだったという。

富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長、生徒数557)の3年生全員197人が、地理歴史教科の必修科目を履修していなかった問題で、同校は2004年12月、国の学習指導要領に沿った「教育課程表」を県教委に提出していたが、授業内容を記す生徒指導要録には、実際には取っていない必修科目を履修していたかのように記録していたことが24日、わかった。

生徒のアホな発言を真に受けた教師も教師という感じだが、偽装はイカンだろ。この時点で確信犯的行為ですな。学校側も。加えて、受験のためやった行為が、今度はより困った状態で世界史がやってくると。