数字

質の比較は難しいけれど、量の比較は数によって為す事が出来るというわけですが、ということで納得のいかない昨日同様のサッカー批評のお話。Jリーグの平均観客動員数が18,292だそうです。数字は比較の可能なものなので引っ張ってきました。(数字の元は色々とソースで若干の数字が異なるのでコレで統一)

ブンデスリーガ 40,745 ボルシア・ドルトムント (72,627)
プレミアリーグ 33,864 マンチェスター・ユナイテッド (68,765)
リーガ・エスパニョーラ 29,029 FCバルセロナ (73,225)
セリエA 21,698 ACミラン (59,993)
リーグアン 21,576 オランピック・マルセイユ (49,625)
エールディビジ 16,805 AFCアヤックス (47,281)
ジュピラーリーグ 10,293 クラブ・ブルージュ (25,329)
Jリーグ 18,292 浦和レッズ(45,573)

まぁこの辺なんですね。しかし、数字の場合はトリックが存在し、今回の場合は各クラブのスタジアムのキャパシティーがモノをいうわけで、ドイツの場合の恐ろしいところは4万入らないスタジアムだってあるのに平均が上回っているとか、イングランドは入るクラブと入らないクラブの差が激しいとか。(ちなみにブンデスリーガ以上に平均観客動員数が上回るスポーツはNFLしかありません。そんなブンデスMLSが提携と)
とりあえず、日本のリーグに関しては各クラブはホームスタジアムを1つと決めた方が良いと思うのだが、悲しいことに札幌や横浜、豊田はW杯目的で作った箱で全試合をやると採算が取れなくなる。