ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)

ウェブ社会をどう生きるか (岩波新書)

「どう生きるか」というタイトルの割には内容がそれについていってない。
どちらかと言えば「どういう環境で生きようとしているのか」という感じ。
いかにも学者らしい分析が行われる4章は大変参考になる。逆にwebに関しての考察は、どっぷり浸かっている人間でない人って感じを読んでいて受ける。ただウェブ礼賛者への皮肉めいた書き方はた確かに一理あるとも思える。