2009-03-06 ■ デニス・ラッセル・ディヴィスの変態的なリヒャルト・シュトラウスを聴くと 同じアプローチで一応の成功をしたブルックナーとシュトラウスの音楽的な包括力の違いが はっきりと分かってしまう。 ケーゲルの非常にゆっくりと深淵なバッハのエアーを聴いて涙をしてしまうのと同じだ。 そしてシュトラウスの場合は・・・・・ 失敗以外の何者でもない。