懐疑的な性格故にあまり時代劇とか大河ドラマが好きでない私だが
(そもそもドラマは得意ではない)
てっきり作者名を見て、少し立ち読みして買ってしまった

大河ドラマ入門 (光文社新書)

大河ドラマ入門 (光文社新書)

アマゾンのユーザーレビューを見て、低評価の人の感想に対して思う
「作者の文体をしっていれば内容なんて、そんなものだ、知らない方が悪い」
さて、小谷野敦らしいメスの入れ方をしている諱や名前の読みのあたりは、私の教養にない部分を得たのでまぁ満足である。内容など、そもそも前提が知らんのであるから、知らん。ただ大河ドラマの原作、脚本、脚色あたりの書かれぶりをみて、ドラマ制作大変だなぁって。
ドラマ、海外ドラマの制作、脚本、配役に非常に力を入れて作られていることに感心するのに対してねぇ、日本のドラマの場合、落ちていないのを探すことの方が難しいんだから。(その点、水谷豊主演の相棒は、落ちてないとは思う)