マルセル・デュシャンの有名な作品
階段を降りる裸体No.2
これは「大ガラス 花嫁は彼女の独身者たちによって裸にされて、さえも」に至る課程としても重要な
人間の身体を機械のように捉え描いた作品。
テレビに出ていたらしい(笑っていいとも)のだが
デュシャンマグリットはタイトルと作品の繋がりを切断した画家という点で
私も同じ分野の人だと思っている。
20世紀美術 (岩波新書)
それはさておき、現代においては、同じジャンルと括られる人も、生きている当時はそんなこととは思いますまい。歴史が後付けして作ったり、その当時の論評でまとめて語られることで評価されたりするんですから。
私が、今現在、集中的に聴いている作曲家も、何か共通点がないだかあるだか考えても、話は進まない。私の中では何か種別をしたとしても、それが世界の認識じゃないんだから。
それにしても、ドビュッシーラヴェルって全然違う作曲家だよね。同じフランスの印象主義と言われても。どう考えても違うよね。

ドビュッシー:弦楽四重奏曲

ドビュッシー:弦楽四重奏曲

弦楽四重奏曲一つとっても。