• ドラフト3日目

とりあえず、ニューヨーク・ジャイアンツの感想だけ書きますと、非常に上々。というところ。
あとで色々と情報を漁ってまとめを考えるところですが、
補強したいポイントを見事に抑え、その指名の中で最も優秀な選手をピックした印象です。

Round 1, Pick 19 (19) Prince Amukamara CB 6'0" 206 Nebraska
Round 2, Pick 20 (52) Marvin Austin DL 6'2" 309 North Carolina
Round 3, Pick 19 (83) Jerrel Jernigan WR 5'9" 185 Troy
Round 4, Pick 20 (117) James Brewer OL 6'6" 323 Indiana
Round 6, Pick 20 (185) Greg Jones LB 6'0" 242 Michigan St.
Round 6, Pick 33 (198) (Compensatory Selection) Tyler Sash SS 6'0" 211 Iowa
Round 6, Pick 37 (202) (Compensatory Selection) Jacquian Williams LB 6'2" 216 South Florida
Round 7, Pick 18 (221) Da'Rel Scott RB 5'11" 211 Maryland

勝ち組といえば、デトロイト筆頭に数チーム言われていますが、ジャイアンツも悪くはないよという印象。
デトロイト・ライオンズのあのピックはねぇ。来季どうなるんだろうと。ネダムコン・スーとニック・フェアリーですよ。DTが。怖い怖い。
さて、本題に入りますと、1巡でアムカマラに行ったのは運良く余っていたからということでのピックでしたが、それ以降を見てきましょう。
2巡のノースカロライナ大学のマーヴィン・オースティン、昨年はNCAA規定違反で出場がなかったですがコンバイン以降の評価が高かった選手で、この指名順で余っていたので取ったということでは悪くない。
NYGは4-3ディフェンスで、ディフェンスエンドの充実の割にディフェンスタックルは物足りないと思うこともあったので取れたら取ったと思えば悪くない。この次の順番でシカゴはスティーブン・パエアを取りますが、潜在能力はどちらかといえば前者の方があるかと。
3巡指名がワイドレシーバーになってしまいましたが、これも指名順から考えると余っていた良い選手のピックと考えたら悪くない。ジャイアンツはスピードで相手を縦に引き延ばすタイプのレシーバーを欠いていたし、リターナー不在で相当泣きましたからね。
4巡と6巡の1人目は、かなりの大当たり。この順位で残っていたのかという選手を引っ張ったという印象。6巡の3人目と7巡は、確かにそこがニーズだったというところに指名、ダーレル・スコットは過小評価されているのではないか?というような文をちらほら見ましたからね、ブラッドショー、ジェイコブズに続く三番手RB不足に悩んだ(ついでにこの二人のファンブルロストの多さに泣いた)ところがありましたからね。活躍を期待します。個人的にはウィスコンシン大学のジョン・クレイがよかったなと思ってますが。