予想と予測

過去に読んだ非常に良かった本で

失敗は予測できる (光文社新書)

失敗は予測できる (光文社新書)

という本があったのですが、あり得ない失敗が引き起こされるときにこの本では考えられないことが起こりえます。(簡単に言うと「オマエ、なにやってるの?」という事象)
残念ながら、メカニズム故なら分かりしも、ヒューマンエラーであって、その失敗はその人選故に引き起こされる、システム上、必然とか言われても正直困るわけです。
ヒューマンエラーが起きたら、「どんなバカでも失敗しないスキームを考えろ」ということになるわけなんですが、そんな起こると思うはずもない前提から考えないといけないのはキツいんだよ。
とはいえ、この本が出た後に、「未曾有」とか言われる事態が起きたからねぇ。理系のエラい人でそういう分野の人は大変だなと思う。