ザ・インタビューズ、今でも楽しく続けています。
http://theinterviews.jp/encyclopector
グループ・インタビューズというモノができて質問量が増える分だけ楽しいです。
さて、気になった質問で
現役監督の仰ることは常に正しいのでしょうか? 例えば城福浩さんはCBのパス能力が高ければ、中盤の選手にテクニックが無くてもボールを保持することが出来ると言っていました。これが間違ってる気がしてなりません。どうなのでしょうか
http://theinterviews.jp/encyclopector/4906589
という質問がありました。
これは困ります。どこが困るかといいますと
これが間違ってる気がしてなりません。どうなのでしょうか
という部分です。
特に困るのが、「間違っている」と言い切る理由が分からないのに、質問が振られている点です。
人に理解を訴える場合は「何が間違っている」「どう間違っている」「この点が間違っている」というようなカタチで「間違っている」と言わない限り、実は「何を言っているの?」状態になります。
例えば、資料の数字を見ながら「間違っている」と言われたら、数字を見て「間違い」に気づきます。
ところが、この質問では判断材料が一切ゼロという、悪問です。
こういった、質問する技術というのも、ある種、人格だったりするのかしら?
それとも、経験が足らない人のやるコトとして捉えた方が良いの?
ちなみに質問の仕方について書かれている本は何冊もあります。
- 作者: 谷原誠
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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唯一読んだことあるのは、政治学者の御厨貴の本だけですが
- 作者: 御厨貴
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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