リンカーンの映画が作られたらしいので
気になって、今更南北戦争エイブラハム・リンカーンのお勉強をした。

アメリカ大統領の戦争 戦争指揮官リンカーン (文春新書)

アメリカ大統領の戦争 戦争指揮官リンカーン (文春新書)

この本は、非常に面白かったし、色々と勉強になった。

教科書的な勉強の場合、戦争の具体的な中身を知ることはほぼ無いし
どこからどう攻めたとか、ちゃんと勉強しなかった自分を反省。
アメリカの州を理解することにも訳だった。
そして、この内田義雄の本は、南北戦争から
アメリカの戦争の論理を見事に導き出すことに成功している。
(だから、副題は「アメリカ大統領の戦争」)
この点、非常に評価したい本である。

かつて読んだ

戦争と政治とリーダーシップ

戦争と政治とリーダーシップ

の指令の内容の具体的中身の再確認にもなった。


ちょうど、この南北戦争頃は日本で言うと
明治維新直前の忙しい時期。
日米修好通商条約とかマシュー・ペリー提督など
色々出てきたアメリカ人がいきなり出てこなくなるのも
分かっていないと、理解に困る人もでるはず。