• 未練・或爺杯モックドラフト

さ、今年も日本最大級のNFLモックドラフトの祭典、未練・或爺杯モックドラフト2017(通称:未練杯)が行われました。
結果は下記サイトにて確認ください。
http://avestc.blog79.fc2.com/blog-entry-31.html
過去に、私はニューイングランド・ペイトリオッツミネソタ・バイキングスサンディエゴ・チャージャーズGMをやりましたが
前2つ、今年指名権ないじゃん。(特に好きなチームでもあるペイトリオッツ、どういうトレードだよ、全くもう)
ってことで、今年はニューオーリンズ・セインツを担当しました。
選んだ理由:ドラフト指名権が2つ。 ってだけですよ。

ということで、まずセインツの分析をした結果、いろんな記事にも目を通りましたけれど
一言でいえば「リーグ最高の攻撃を支え切れるだけの守備がない」ということです。
セインツが優勝できたシーズンも、昨季も攻撃は優秀。だけど守備の問題。
優勝したシーズンといい、常にこのチームが重要視していたスタッツが「ターンオーバーレシオ」
自軍が得たターンオーバーと、自軍が与えたターンオーバーの差分なのですが
得たターンオーバーの数が少ない。ということに尽きます。

問題は、
じゃあどのポジションの選手を取るのが最適なのか?
という点。
攻撃と違ってこの判断が難しいのが守備選手のドラフト。
まず参考にしたのがスーパーボウル制覇したときのチーム、ジョナサン・ビルマ(ILB)がいて、ダレン・ジャーパー(FS)がいて、ローマン・ハーパー(SS)、あとはインターセプトリターンTDのトレーシー・ポーター。という印象が強いのでやっぱりディフェンシブバックは欲しいという状況。
ただラインバッカーも期待がしにくい。特にビルマという素晴らしい選手と比較した場合に、Stephone AnthonyとManti Te'o というILB候補というのは弱い。アンソニーSLBにポジションを変わるという話、テオはノートルダム大学時代が確変だったせい(架空彼女事件)か、NFLでは期待しにくい。これも覚えておきましょう。
加えてフロントセブンが弱い。キャメロン・ジョーダンは良い選手なのに、7名で総計したらなんでこんな低順位なんだよ。このチーム。と書かれる始末。ディフェンスラインも強化したい。というチーム。
つまり「キャメロン・ジョーダン以外は全部問題」なのです。困るね。

という前提で、ドラフトに臨みます。
ま、開始時間間違えましたけど(スミマセン)

欲しい選手の候補

Myles Garrett Defensive end Texas A&M
Solomon Thomas Defensive end Stanford
Jonathan Allen Defensive tackle Alabama
Malik Hooker Free safety Ohio State
Marshon Lattimore Cornerback Ohio State

というのが1stグループです。
で、ドラフト参加したら、ちょうど目の前のバッファロー・ビルズが指名してました。遅刻してスミマセン。
間に合ったからよかったけれど、マーション・ラティモアを取られました。インターセプトを取るのが上手そうな選手なのでCBとしてはNo.1でしょう。
指名で来たらイイなと思っていたのは、同じオハイオ州立大学の、マリック・フッカー。12位まで残ったらラッキー。
上位3名は夢の選手。12位まで残っていたら本当にラッキー。
特にマイルズ・ギャレットについては凄い選手になると思います。クリーブランドGMに1巡指名権2つ渡して、全体1位が欲しいと思ったくらい。

で、指名したのは
Reuben Foster Linebacker Alabama
アラバマ大学インサイドラインバッカーであるフォスター。彼も12位まで残っていればラッキーの部類です。
とにかく、ジョナサン・ビルマの印象があるので、優秀なILBがいないと話にならない気がしています。
活動領域の広さがあって、それなりにリーダーシップが取れる選手じゃないと、という点でフィットすると思います。

で、32位まで待つ作業。
まず狙っていたのが

Taco Charlton Defensive end Michigan

ジョーダンの反対側のDEを強化してサック数を増やして相手の攻撃を削るのはありだと思ってました。
今ドラフト候補の中で1巡下位なら彼でしょう。
そうじゃなければDBです。

Jabrill Peppers Safety Michigan
Kevin King Cornerback Washington
Gareon Conley Cornerback Ohio State
Tre'Davious White Cornerback LSU
Marlon Humphrey Cornerback Alabama
Obi Melifonwu Safety Connecticut

誰か残ればイイなぁ程度の発送でした。
ペッパーズ(13位アリゾナ)、コンリー(17位ワシントン)、ホワイト(18位テネシー)、
そしてチャールトンが20位でシンシナティに取られます。夢のあるドラフト指名ならやっぱりディフェンスラインをまずは補強したいです。
CB指名って水モノな気が今でもします。ラインを指名するほうが確実性を感じます。でもさすがにトレードアップはできません。しません。
ハンフリー(21位シアトル)ということで、コンバイン数値がすごかったUCONNのSS、メリフォンユしか残ってない状況になりました。

ああ困ったという状況でした。26位終了時点。

Adoree' Jackson Cornerback Southern California
Chidobe Awuzie Cornerback Colorado

残っていたCBがこの2名。
USCのジャクソンはリターナーでの活躍のほうが目立つし、
コロラドのオウジエは俗にいう1対1勝負するタイプとしてはまだまだで、両方とも1巡級には思えなかったところ。
ただですね、今回のドラフト候補の中で1番手のOT

Ryan Ramczyk Offensive tackle Wisconsin

取れるんじゃないかという欲もでましたが、多分どこか取るので有り得ない。

残す手段は指名権のトレードです。
ちなみに話が来たのは、ロサンゼルス・ラムズとロサンゼルス・チャージャーズ、そしてペイトリオッツでした。
2巡上位と下位指名権を足して1巡32位というトレードでした。
特にラムズに関してはマイケル・ブロッカーズなら欲しかったというのが本音。
ただ、セインツの問題点はやっぱりコーナーバックです。
で、パッツの条件は、今も話題のCB:Malcolm Butlerのトレードでした。
1巡指名権テンダーということで、1巡指名権を提出するならマルコム・バトラーとトレードするという条件の選手です。
ただ、バトラー単品を1巡とは思えなかったのが本音で、補強ポジションを考えたらもう1名欲しい。
ということで貰ったのが、FS:Duron Harmon でした。
この選手、シーズン後半戦はスターターで頑張っていたのでもう少し伸びたらイケるんじゃないかなと。
補強したいポジションのうちの3つを手に入れたということで、個人的には成功と思っています。
(6巡196位は相手側が下位指名権を欲しがったので残っていたのがコレだった)

とりあえず、ニューオーリンズ・セインツは難しい状況でした。
まず同地区のQBが、マット・ライアン、キャム・ニュートン、ジェイミイス・ウィンストンと強烈に揃っています。
加えて同地区のWRが、フリオ・ジョーンズ、ケルビン・ベンジャミン、マイク・エバンスとまた素晴らしく揃っています。
だからこそのCBは必要。だけどCBだけの問題では済ませられないからとにかく優秀な素材を多く揃えたいですね。

毎度朝早く起きて
夜遅くまで
いろいろやらされているわけだけど

BSワールドニュースの音楽のおかげで
開拓してみたくなったのが
最近ではアストル・ピアソラ


しかし、このリスト、興味深い
http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/worldnews/
一発でわかりやすい上に耳に残る感じ。


この曲 16年前なんか。
アルバムもシングルも買ったんですけどね
サードアイブラインドのライブツアーに同行して
結婚したんだよな。たしか

放送がないFA杯ってのは
残念極まりないね。

マンチェスター・ユナイテッド
久々にFA杯優勝したってのにね。

12年ぶりの12回目
前回の優勝は、ミルウォール(2部)相手だったんだよなぁ。
当時の主力がティム・ケーヒルですな。

FA杯もJSPORTSが放送するべきだと思うんだけどねぇ。
たぶん、放映権料だよなぁ。

それにっしても
サー・アレックス・ファーガソンの首がつながったのがFA杯の初優勝。
当時の決勝の相手は、クリスタル・パレス
しかも主力選手が、アラン・パーデュー。
今回の決勝もパレス。監督がパーデュー。
嫌な因果じゃ。

デトロイト美術館展
http://www.detroit2016.com/

毎度毎度の広告のゴッホの自画像やセザンヌルノワール、筆頭にカンディンスキー、ココシュカ、ノルデがなかなかよかった。
ただ、アメリカのデカい美術館、6万5千点以上の作品を所蔵している、美術館の作品の中からこの数量ね。
って印象は拭えなかった。まぁ仕方ないね。
で、収蔵作品がいつ頃美術館に入ったかが年表形式で書かれていたので
それを見ながら作品を見出すと、なかなか面白かった。
まぁ各芸術家が、いつの時代に生きた人かはわかっているし、
どういう作品がどの系譜で云々は、常識だし、
ただ、知らなかったのは、その作品をいつ頃入荷するかという点。
デトロイト、というかアメリカに金がある時期には、こういう作品を入れようとするんだ
(日本でもゴッホの「ひまわり」を安田財閥がいつ買ったかとか有名だよね)
という、面白さ。
絵画は、芸術でもあるんだけど、投資なんだなぁという、余計な頭を使う面白さ。

デトロイト美術館展は行ったぞよ。
いやぁ、何が驚きって名古屋駅から豊田市駅までの値段の高さだよ。
トヨタスタジアムで毎度毎度試合をしようとする
名古屋グランパスの心境が理解できないね。