美術館

・デトロイト美術館展 http://www.detroit2016.com/毎度毎度の広告のゴッホの自画像やセザンヌ、ルノワール、筆頭にカンディンスキー、ココシュカ、ノルデがなかなかよかった。 ただ、アメリカのデカい美術館、6万5千点以上の作品を所蔵している、美術館の作…

名古屋市美術館 ノルトライン・ヴェストファーレン美術館展 ピカソとクレーの時代展 無料のチケットを貰ったので仕方なく行ってきた。 まぁピカソとクレーの「時代」故に、パブロ・ピカソやパウル・クレーでなく、第一次世界大戦時あたりのドイツ芸術がどれ…

ターナー賞展 わざわざ六本木は森美術館のターナー賞見てきました。 http://www.mori.art.museum/contents/history/index.html もちろん、目的はダミアン・ハースト。非常に衝撃的で素晴らしい作品でした。 展示の最初に申し訳ない程度にあったウィリアム・…

ダリ展 期待ほどに面白くなく。サルバトーレ・ダリの有名な作品が多数あるわけでもなく、展示の方法も良いとはいえず、昨年、上野の森美術館のダリ回顧展を足して2で割ったとしても満足できない、もうちょっとダリの絵画を持って来れないのかという印象。 私…

そういえば美術館に2日で5つも行ったのに何も書かないのはおかしいと思う。 まだレオナルド・ダ・ヴィンチもクロード・モネもやっているから、書いてしまうとこれから行こうと思う人に悪影響を与えかねない。 というわけで、上野がツマランならどこか近くに…

行ったブリヂストン美術館でキュレーターが解説ツアーをやっていて最初に面白いことを言っていた。 「私たちが、聞かれる質問は以下の3つに集約される」 1.絵がわかりません 2.本物ですか 3.いくらですか だそうです。これは良いネタを貰った。 2はともかく…

ポンピドゥーセンター展「異邦人たちのパリ」 国立新美術館 とりあえず行ってきた。ポール・ボキューズを約1時間半待ってランチを食べたり、ウェイターにキレたり、行ってきた。黒川紀章の建物は見た目は良いんだが、メシ食っていたらカーテンがないので陽光…

ティアラ展 BUNKAMURA (主催が日テレだし)ナメて行ったらコレクションの良さとモノの凄さに驚いた。非常に良かったです。 まず主題を19世紀から20世紀に絞っていたことも良かったと思うし、ブシェロン、ショーメ、カルティエを始めとする様々なメゾンから…

http://www.phila2007.jp/ この前、テレビのCMを見て知ったこと。 2007年は京都と東京でフィラデルフィア美術館展をやるそうです。 ただ、 アメリカ独立宣言の地にたつフィラデルフィア美術館から、 印象派と20世紀の傑作を一挙公開します。 コロー、クール…

エッシャー展 BUNKAMURA 人が少ないと践んで行ったら真逆だった。前に行った横浜のそごう美術館の時と同じくらいかと思ったらその8倍くらいはいた気がする。内容はそう対して変わらなかったが、有名作品(「物見の部屋」「上昇と下降」「対象物」「滝」etc)…

ベルギー王立美術館展 国立西洋美術館の企画展の展示場所は前から嫌いだったけど、これに客が悪いと重なりゃ、ダメでしたと言うほかないね。 エルミタージュ美術館展 東京都美術館 アルベール・マルケ、モーリス・ドニ、アルフレッド・シスレー、アンリ・マ…

クリーブランド美術館展 森アートセンター 六本木 まぁパンフレットの絵がルノワールの初期の作品だったし、殆ど期待なく行ったんだけど、それなりにコレクションはあったんじゃないですかね。印象派の絵画は取り立てて良いコレクションとは言い難かったけど…

最近、行ったのだが書いてなかった。今年は洋画の企画展が多いから楽しめますね。芸術の秋。 ダリ回顧展 @上野の森美術館 小さな美術館で作品がまぁまぁ多いサルバトーレ・ダリなのでどうかと思ったら、その通りだった。確固たる代表作もなく、ただ回顧展で…

夏ですから、それなりに興味を引く展示が少ないんですかね。 エミール・ガレ BUNKAMURA 非常に良かったですね。展示の方法が。 皆様ご承知の通り、ガレはガラス工芸の人ですから、どうやって展示して見る人間を満足させるかということですが、一つ一つ全方位…

行ってはいるんだが、面白いほどではなかったんだ。と書いておく。六本木の森美術館も、東京都現代美術館も。MOTに至っては、常設展示してあるはずのサム・フランシスもどっかに行ってしまっていたんだよ。

伊万里・京焼展 仁清、乾山と非常に良かった。陶磁器は専門では無いが、前にマイセンを見てから素晴らしいものだなと思うようになっていたので、入門として良かった。 北斎展 富嶽三十六景があったし、非常に良かったわけだが、この展示の凄いところは、葛飾…

イサム・ノグチ展 実際問題、「エナジーヴォイド」以外はそんなに凄いわけじゃないんだけど、「エナジーヴォイド」の素晴らしさに感動を受けていた。若干、光の調節加減が悪いとは思ったが、それよりもあの巨大さ、形の面白さ、360度色々な角度から見る面白…

ドレスデン美術館展(@東京国立西洋美術館) 最終日にギリギリで行ってきた。東京に戻ってくるや否やコインロッカーに大きな荷物を置いて行くとはなかなかチャレンジャーなEの人。 最終日ということで、やっぱり人は多かった。そんな中で態度悪く、店員にチ…

はっきり言って「フィリップス・コレクション展」がヒドかったので、追加料金を払って「china展」も見てきた。 実際、こちらが森美術館の展示(フィリップスは森アーツセンターギャラリー)だったので収容数も段違い。盛唐までの美術品、装飾品、仏教関連の…

フィリップス・コレクション展 副題の「美の教科書」というのは頂けない。 ちなみに、出ている画家は豪華だが、教科書というならそれぞれ贋作でも良いので一番の名作とされるモノでも出して貰いたいものだねぇ。 マネ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ…

ルーブル美術館展@横浜美術館 ルーブルの19世紀絵画だけだったわけだ。ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングルの「泉」がいきなりあって、その素晴らしい構図に驚かされる。ただ以降は、有名な作品は色々あったわけだが、「泉」が素晴らしかったわけで、…

アール・デコ展 @東京都美術館 カルティエはさすがだった。王の宝石商だけあるわ。全体としてはアール・デコが何なのか掴めなかった。ルネ・ラリックは面白かったが、まだまだ色々な芸術家がいる気がしてならない。アール・デコは総称であって、定義自体が…

東京都現代美術館 ジョルジュ・ルオー展 というか、ここに来ると、まずサム・フランシスから見るという自分が好き。しかし常設展の内容が変わっていた。荒川修作の作品が無くなっていた。どこかに貸し出したのかな。好きだったのに。

ゴッホ展 ゴッホといえば、ひまわりの印象が強いので黄色の多い作品を期待してしまったのだが、入ってみれば、アルル時代なども黄色の多い作品に確かに「種蒔く人」はあったが、それよりも良かったのが「夜のカフェテラス」、夜の青い印象とカフェテラスの明…

皆様に公表していないだけで、東京都美術館(上野)のミュシャ(マリア・アルフォンソ・ミュシャ)展(3月19日)、国立近代美術館(竹橋)のゴッホ(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ)展(3月24日)に行ってきました。感想はエイプリルフール前には書きますよ。

昨日の恵比寿、東京都写真美術館であるが、問題点をしっかり整理しておこう。 美術品としての意味=価値があったのだろうか? 客層を考えた構成だったのだろうか? ということで、書いてみる。 まず、この展示はヴェネチア・ビエンナーレで好評を博した展示の…

ちょうど恵比寿で所用があったついでに東京都写真美術館に行ってきた。 グローバルメディア2005「おたく:人格=空間=都市」たるものだったのだが、何がイケナイってあれは美術作品ではないな。「Strange」と思うものが無かった。ついで文句を言うと混んで…

エミール・ガレ展 @江戸東京博物館 エミール・ガレ展は、昨年サントリー美術館でも行われたのであるが、今回はそれ以上に出展も多く、魅力的な作品が多かった。ただ何故かサントリー美術館の時に見た作品も何個かあったのは確かだが、特に後期の作品で目新…

マルセル・デュシャンと20世紀美術 @横浜美術館 マルセル・デュシャン 「花嫁」 1912 マルセル・デュシャン 「階段を降りる裸体 No2」1912 昨日、私はフィラデルフィア美術館にしか本物がないと嘆いたが、この2作品。本物である。レディメイドとちがい絵画…

マルセル・デュシャンと20世紀の美術 @横浜美術館in風の強く寒かった日 マルセル・デュシャン「ローズ・セラヴィよ、なぜくしゃみをしない」1920/1964 まだ横浜美術館でやってますから皆様もデュシャンが見たいなら関東圏の人は見に行きましょう。ただデュ…