仁清、乾山と非常に良かった。陶磁器は専門では無いが、前にマイセンを見てから素晴らしいものだなと思うようになっていたので、入門として良かった。

富嶽三十六景があったし、非常に良かったわけだが、この展示の凄いところは、葛飾北斎という人物史を作品と共に解説するがために、500展近くの絵画を集めてきたこと。北斎写楽歌麿ジャポニズム人気のために欧州の様々な美術蒐集家が買い漁り、欧州の様々な美術館が所蔵しているところ、東京国立博物館は東京都いう地に集めたわけだ。さすが国立。あなおそろし。それが凄い。
内容も良かったが、人多杉。平日に行っても非常に混んでたよ。明らかに美術関心の人間とただ来ただけの人間と見ただけですぐ分かるわけだが、後者が多すぎ。大抵老人と暇な金有るババア。