デトロイト美術館展
http://www.detroit2016.com/

毎度毎度の広告のゴッホの自画像やセザンヌルノワール、筆頭にカンディンスキー、ココシュカ、ノルデがなかなかよかった。
ただ、アメリカのデカい美術館、6万5千点以上の作品を所蔵している、美術館の作品の中からこの数量ね。
って印象は拭えなかった。まぁ仕方ないね。
で、収蔵作品がいつ頃美術館に入ったかが年表形式で書かれていたので
それを見ながら作品を見出すと、なかなか面白かった。
まぁ各芸術家が、いつの時代に生きた人かはわかっているし、
どういう作品がどの系譜で云々は、常識だし、
ただ、知らなかったのは、その作品をいつ頃入荷するかという点。
デトロイト、というかアメリカに金がある時期には、こういう作品を入れようとするんだ
(日本でもゴッホの「ひまわり」を安田財閥がいつ買ったかとか有名だよね)
という、面白さ。
絵画は、芸術でもあるんだけど、投資なんだなぁという、余計な頭を使う面白さ。