カルティエはさすがだった。王の宝石商だけあるわ。全体としてはアール・デコが何なのか掴めなかった。ルネ・ラリックは面白かったが、まだまだ色々な芸術家がいる気がしてならない。アール・デコは総称であって、定義自体が難しく、一つの展覧会としては、東京都美術館だけでは物足りないとも感じた。