無料のチケットを貰ったので仕方なく行ってきた。
まぁピカソとクレーの「時代」故に、パブロ・ピカソパウル・クレーでなく、第一次世界大戦時あたりのドイツ芸術がどれだけあるかなぁと思ったら、青騎士もブリュッケも少なくて非常にガッカリ。確かにその他羅列された名前の中でカンディンスキーは資料として興味深いものだったけれど、イヴ・タンギーとかルネ・マグリットとドイツじゃないじゃんと思ったら、とりわけ残念感が増す。せっかく勉強してきたのに。
資料を見るにこの美術館、ゲルハルト・リヒターの作品がメインだそうで、紹介がてらに何作品かもってこいと怒りを覚えたわけである。唯一救われたのは市美の常設にあった荒川修作の作品が良かったことである。それだけ。