かっかっか、今回もダルグリッシュがダメであることを示した試合であったのだよ。
まぁカナリーズに負けそうになったクラブを応援する人間が書くのもあれだが(栗きんとんに名前が似ているピルキントンが絶好機をミスったからな)
マンチェスター・ユナイテッドはそれでも勝ったのだが、リバプールはノリッジ相手に引き分けで終わってしまうところが強いチームと、そうでないチームの差なのだよ。かっかっか。栗原はるみ(デリア・スミス)様々である。栗原はるみの息子は体型がどうにかならんものか。
ということで、気になるデータから切り込んで言ってみよう
■
- ケニー・ダルグリッシュじゃダメだな
時間帯 | 08-09 | 08-09 | 11-12 | 11-12 |
0-15 | 4 | 6.06% | 3 | 33.33% |
15-30 | 7 | 10.61% | 0 | 0.00% |
30-45 | 12 | 18.18% | 1 | 11.11% |
45-60 | 7 | 10.61% | 2 | 22.22% |
60-75 | 11 | 16.67% | 1 | 11.11% |
75-90 | 17 | 25.76% | 2 | 22.22% |
ロスタイム | 8 | 12.12% | 0 | 0.00% |
本格的にダルグリッシュ政権になった今回なのだが、彼らが「後半に落ちる」のが毎度毎度気になっているのだが、実はリバプール、今季
逆転勝ちが一度もないのみならず先制されたら追いつけないのである。
今季と一番良かったシーズンにおける勝ち試合の得点時間帯分布なのであるが、明らかに違う。
(この08-09シーズンは、ロスタイムの得点で勝った試合が4試合もあるというのも特記しておくべきなのだ。)
理由は采配にあると思うので今回も検証してみよう。嫌いなチームってのは、補強さえされなければ安眠できるな。
さて、これだけ「落ちる」となると、何か理由がないとやっぱり考えられないわけですが、個人的には低いバックラインに釣られて下がり、上下運動に大量の労力を費やされる中盤と考えおりますが、昨今の戦術分析とかはこの辺の議題で書いている輩が少なくないか?
ちなみに、試合で一番呆れた場面は、後半のグレン・ジョンソンの攻撃参加時のポジショニング。スタート時のスチュワート・ダウニングの右だと余計にアホみたいな話だと思えます。
ちなみにドリブルしたけど、シュートは結局打てなかったシーンだったはずです。
そもそも、試合毎にウィングの右と左が代わったら、それに合わせる選手の役割もいちいち変えなきゃならないということを理解すべきだよ。(超一流クラブチームは何も言わなくても、適応しちゃうけどさ)
ジョンソンが中にはいるのが好きなのを分かっていたら、最初にダウニングを右にはしないよ。普通。