EURO総括
全体のベストゴール 77個の内から。ところで、私の思うところ有って、セットプレー編とゴール編と分けさせて欲しい。

  • セットプレー ベスト5(10まで書いても良いが)

1位 ランパード(フランス戦)ベッカムFK セットプレーとしては完璧。
2位 ジダンイングランド戦)FK GKの動きを読んだ素晴らしいFK。コースがかなりエグい。
3位 デラス(チェコ戦)ツァルタスCK あの時間に決めることが素晴らしい。
4位 ハインツ(ドイツ戦)FK あのコースは取れない。スタジアムを凍らせたゴール。
5位 カリステアス(決勝戦)バシナスCK マークを引きつけたデラスも素晴らしい。

  • ゴール編(決勝点や同点ゴールというほうがポイントが高い)

1位 バロシュ(オランダ戦) コラーのポストが素晴らしい。
2位 カッサーノブルガリア戦) スルーするペッロッタの動きが良い
3位 トマソンスウェーデン戦) ステキなドライブシュート
4位 フォンランテン(フランス戦) 流れの中のゴールとして非常に綺麗で、他の選手の動きも非常に良い。
5位 ルイ・コスタイングランド戦) 3人に囲まれても決めるから素晴らしい。
6位 ヌーノ・ゴメス(スペイン戦) フィーゴの引きつける動きにも感動
7位 ファン・ニステルローイ(ドイツ戦) 背中にDFを背負ってよく決めたモノだ。
8位 イブラヒモビッチ(イタリア戦) 混戦のなかでアイデア溢れるプレー
9位 カリステアス(フランス戦) カツォラニスのシャドーの動きも良い
10位 マニシェ(オランダ戦) ショートコーナーから巧く巻いて決めた。

GK チェホ(チェコ
DF フィサス、デラス、カプシス、セイタリディス(全員ギリシャ
MF ザゴラキス、カツォラニス(ギリシャ)、フィーゴ、(ポルトガル)、リュングベリスウェーデン
FW カリステアスギリシャ)、バロシュチェコ
これに控えとして
GK ニコポリディスギリシャ
DF アシュリー・コールソル・キャンベルイングランド)、リカルド・カルバーリョ、ミゲル(ポルトガル
MF マニシェポルトガル)、ランパードイングランド)、ジダン(フランス)、ロシツキーチェコ
FW ファンニステルローイ(オランダ)、ルーニーイングランド
かな。個人よりも組織戦術の美しさが際立った大会となると、組織で光る人選になってしまうようだ。ここにロッベンが入らなかったのは、入れようにも4−3−3にしなかったからと思ってくれ。それにスウェーデン戦、ポルトガル戦と大事な試合であまり良くなかった気もしたが。ジダンも調子が悪かったかもしれないが、イングランド戦の2得点が強烈すぎて消せなかった。しかし、左のMFで一番良い印象が残っているのはリュングベリジダンスコールズネドヴェドよりも彼のほうがチーム貢献度といい高いと思う。私と違いsouno氏は4−3−3で選んでおられます。こちらも非常に素晴らしく説得力のある選考。2トップの選考方法は、1人がポスト役、1人がシャドー。ヤン・コラーが消えて、ルーニーなのはその為。ルーニーポルトガル戦負傷退場したのはやはり大きな減点である。


参考資料としてuefaのオールスター FW多くないか?それと他国の配慮が多い。
GK:
ペトル・チェフチェコ
アントニオス・ニコポリディスギリシャ

DF:
ソル・キャンベルイングランド)、アシュリー・コールイングランド)、トラヤノス・デラス(ギリシャ)、オロフ・メルベリスウェーデン)、リカルド・カルヴァーリョポルトガル)、ゲオルギオス・セイタリディスギリシャ)、ジャンルカ・ザンブロッタ(イタリア)

MF:
ミハエル・バラック(ドイツ)、ルイス・フィーゴポルトガル)、フランク・ランパードイングランド)、マニシェポルトガル)、パヴェル・ネドヴェドチェコ)、テオドロス・ザゴラキスギリシャ)、ジネディーヌ・ジダン(フランス)

FW:
ミラン・バロシュチェコ)、アンゲロス・ハリステアスギリシャ)、ヘンリク・ラーションスウェーデン)、クリスティアーノ・ロナウドポルトガル)、ウェイン・ルーニーイングランド)、ヨン・ダール・トマソンデンマーク)、ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ)

  • ベストマッチ なるべく力が拮抗したような試合を選びました。互いがトップフォームのような試合を選ぶとイングランド対フランスをどこにいれるか悩みますね。フランスの調子が悪かったから。

1位 チェコ対オランダ 3−2
2位 ギリシャチェコ 1−0
3位 ポルトガルイングランド 2−2 PK6−5
4位 スウェーデンデンマーク 2−2
5位 ギリシャポルトガル(決勝戦) 1−0
6位 フランス対イングランド 2−1
7位 オランダ対スウェーデン 0−0 PK4−3
8位 チェコラトビア 2−1
9位 スウェーデン対イタリア 1−1
10位 イタリア対デンマーク 0−0

チェコ対オランダは今後、監督の采配の良い悪いを考える模範のケースとして語られることでしょう。右のポボルスキーを変則的なポジションにしたり、ハインツを投入するタイミング、それから悪い例としてのロッベンの交代、2トップになってから何もしなかったこと、ファンデルファールトのタイミングとかね。勿論、個人技、シュート、ゴールにも事欠かない試合なので、それにも感動出来ると思う。