録画で見ているが

この親善試合は非常に面白かった。まずジェフの試合内容が日本代表より良いこと。イタリアのクラブのようにチェックが速いし、取ってからの攻撃も流れの良いサッカーをしていて、レアル・マドリッドもCLの予備選の良い練習にはなったと思う。やはりジーコと実績のある(ユーゴスラヴィアを90年W杯ベスト8)オシムを比べるのがいけなかったかな。ただレアルとの大きな違いはやはりレアルはショートパスの繋ぎが本当に上手い。それだけは世界一である。これはカペッロハインケスデル・ボスケと歴代監督がこれを絶対的に練習で徹底させていたからね。
マルキーニョスに喰らったFKを見ると、今季のカプデビージャ(デポルティボ)、昨季のアルベルティーニ(当時アトレチコ)に同じようなFKを喰らっている。成長してないな。それから毎度カシージャスハイボールに弱いと言われるが残念ながらこちらについてはあまりシーンがなかった。1回危なかったシーンがあった。シュートの反応力はやはり高い男だな。それにサムエルの空中戦の強さも見たいところ。いなくなってからピンチもあったし。
フェルナンド・モリエンテスの背番号は「4」で決定ですか?これはフェルナンド・イエロが付けていたが。まさかその背番号とはね。というか「4」がFWとは珍しいよね。インテルにはFWで「3」がいるけどな。しかしまだモリエンテスはチームと上手く噛み合ってないね。ラウールとグティとはコンビネーションが合っていたが、ヌニョスとかベッカムとかとは噛み合ってなかった。
スタメンにジダンがいない。ちょっと見たかったのだが、その代役をソラーリではなく、グティだったのは非常に意外だったが、組み立てを重視したのだと思う。フィーゴのポジションが右にかなり固定されていた。グティの得点となったシーンでは真ん中あたりにいたが。そんでもって何でフィーゴ、ヘアバンドしてるの?ベッカムはやっぱりボランチでいくようだが、彼があの位置からピンポイントで長いパスが出せるのは大きいよね。
それから気になる、イヴァン・エルゲラのポジションは今後ドコになるのか気になるところ。後半の途中からボランチをセラーデスにしてセンターバックもやっていたが。本職はボランチだしなぁ。センターバックに下げたのはデル・ボスケだったが。選手については、ミニャンブレスとか出しても良かったのではないかと思う。ミチェル・サルガドがいないときにかなりチーム力が落ちてしまうので右サイドバックリザーブ、ミニャンブレスは試しておくべきだったかと。右がヌニョスになってから右から攻められっぱなしだったけど。しかしサルガドは凄い選手だな。逆に左サイドはロベルト・カルロスからラウル・ブラボに交代させたが、ラウール・ブラボは良い動きしていたな。
最後のメヒア投入はあまりよく分からないが、守備固めで勝ちに行ったのか?だけど林に危ないシュート喰らってる。エルゲラが止めなかったら決まっていたよ。あとはベッカムを右のトップというポジションにさせたのはワラタ。交代しろよ。ポルティージョとかw

何故かバルセロナ負けてます。何してるんだろ?バルサ。メンバーも
V・バルデスベレッチ(55分ガブリ)、プジョル(79分モーラ)、オレゲル、シウヴィーニョ;ジェラール、シャビ(63分マルケス)、ファン・ブロンクホルスト;ジュリ(55分イニエスタ)、ロナウジーニョラーション(55分ルイス・ガルシア
うん。普通だね。あとはサビオラだけか。モッタはまだケガかなぁ。それから気になるのは、ファンブロンクホルストを左サイドバックでなくてMFをしているところかな。ボランチなのか、アウトサイドなのか分からないが、こういう事をしてチームバランスを壊さなければよいのだが。

ドログバケズマンが決めている。チェルシーラニエリが頑張って整備した土壌から花開く時期だろうね。モウリーニョは「4年くれ」とか言っていたが、2年で可能だろ。CLなら4年かかるかもしれないが。