UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント進出クラブチーム
グループA ASモナコ(フランス) リヴァプール(イングランド)
グループB バイヤー・レヴァークーゼン(ドイツ) レアル・マドリード(スペイン)
グループC ユヴェントス(イタリア) バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
グループD オランピック・リヨネー(フランス) マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
グループE アーセナル(イングランド) PSVアイントホーフェン(オランダ)
グループF ACミラン(イタリア) FCバルセロナ(スペイン)
グループG インテル・ミラノ(イタリア) ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)
グループH チェルシー(イングランド) FCポルト(ポルトガル)
今回の進出クラブの簡単な論評を。ASモナコ、バイヤー・レヴァークーゼンはホームで全勝。それにモナコは加えて最終節の相手が良かった。バイエルはオリンピコで星を落としたのは痛かったが、サンチャゴ・ベルナベウでのヨルク・ブットのPKセーブが最後に効いた。ホーム全勝ながら、当該成績で泣いたオリンピアコスは残念と言うしかない。リヴァプールがリアソールで奪った勝ち点3が大きかった。オウンゴールであれ。アーセナルはまだ凄いと思うデキではないが、1位。PSVが最終節で負けたのは鬼気迫るパナシナイコスに気圧された感がある。グループリーグを通して試合内容が良かったのはPSVだった。レアル・マドリードもまだ本来の実力ではないが、このクラブは療法が不明。誰を補強するのかによりけりになりそうだ。ブレーメンは最終節、素晴らしい勝利だった。ラニエリの不可解な采配(なぜ一気に3人を代える、しかもアイマールを。)にも助けられたように思えるが、あのチームバランス、交代のタイミングは素晴らしかった。ドイツ王者として非常に名に恥じない強さだった。そして前回王者のポルト。まずパリ・サンジェルマンがエムバミのアクシデントで先発メンバーの都合上、メンディを中盤の中に入れなければならない状況だったのが不運。そしてセマクにハットトリックを決められ敗退したことも大きかったのだが、あの試合にかけるポルトの執念が、特にジエゴ(新加入選手なのに)のゴールに見えた。ただジエゴ、脱いでイエローカード貰うなよ。