今日は趣向を変えて、ライブドアについて。ライブドアという会社が近鉄バファローズを買収しようとしたことが大きくニュースになったのであるが、パリーグに新規参入しようとした結果、球団を保有することは叶わなかったが、大きくニュースになった。株価もその時期に年初来高値をたたき出したのであるが、年末になると株価もかなり下がった。結局、売名に近い印象を最終的に受けてしまったのはいたたまれない。堀江貴文というアイディアで勝負する社長が居るのであるが、彼の個性が強すぎること、彼の投資が多すぎることということで、5年後、10年後の姿が見えにくい。私としてはデメリットの大きい野球の球団を買わなくて正解だったと思う。今冬の株価の降下気になっている。個人的にライブドアで面白かったのは、ライバルとなった楽天と比較する記事を目にすることが多かったが、時価総額からして全然違うのに、社長のキャラクターなどを前面に出して比較していた。楽天のライバルってヤフーだったのでは?と思っても、殆どの人間は聞き流してしまっていることだろう。ちなみにこの3社、本社の場所が同じ六本木ヒルズで、証券会社を買収したことは一緒。証券だけなら楽天証券の動きが目立っているね。