再開ですよ、お兄さん。

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侍、侍、武士道の精神。
http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/champions/index.html
今日買った。公式マガジン。オペラハウスでプログラムを買わないバカがいないのと同様に大事なことだ。日本のサッカー雑誌では通し番号がよろしくない。そして基準が悪い(大抵3大リーグだけを書き、情報が薄かったりする)

UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1stレグ 第1日目 プレビュー

http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=1969/Match=1081497/Report=MB.html
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両者の最近の対決は2年前、サンチャゴ・ベルナベウでもデッレ・アルピでもリッピの戦術はルイス・フィーゴの縦への突破を極力抑えることにあったが、新監督ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴフィーゴを中に配置して動くスペースを与えたことから、ここをどうプレスしてユヴェントスが動くかがカギになると思う。3トップ戦術で中盤の中に位置するエメルソンが中盤でどれだけ守りきれるか。逆にレアル・マドリードは攻撃をした後の守備が問題であることは変わっていない。トミー・グラヴェセン加入はあったものの、ジネディーヌ・ジダンベッカムフィーゴの守備は相変わらず、グラヴェセン一人で90分、賄えるハズがない。そしてグティが出てくれるモノならユーヴェは嬉しい限りである。しかしユヴェントスの現状の攻撃陣の手駒の薄さは否めない、イブラヒモビッチの高さは武器であるが最近のパフォーマンスの低調さが心配。アレッサンドロ・デルピエロがいるとしてもう一人、ダビド・トレゼゲも出られない状況でどうするか、中盤、ボランチマヌエレ・ブラージアレッシオ・タッキナルディを入れて厚くさせるというのも作戦であるが、それによって状況が変わる。引き分けてデッレ・アルピでしっかり勝つことも戦術としてあるのだから。ただ1戦目も四つに組み合って激しい戦いが見たいモノである。

http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=1969/Match=1081499/Report=MB.html
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バーミンガム戦で低調なパフォーマンスを見せたリヴァプールがどう立て直すのか問題であるが、ジェラード欠場の痛い問題、フェルナンド・モリエンテスは規定によって出られない故の攻撃陣の問題と山積み。バイエルは逆にディミタール・ベルバトフのパフォーマンスが低調だと本質的に困るわけだが、アウェーでそんなによくない成績のこのクラブは今回、どうかと言うところ。対戦の妙はやはりサイドの戦い、バイエルの分厚いサイド攻撃にどれだけ耐えられるかという状況になると思われる。おそらく4-4-2、ヤツェク・クジヌベク、ディエゴ・プラセンテ、ポール・フライヤー、ベルント・シュナイダー。逆にリヴァプールが攻撃の核が抜けている状況、ディトマール・ハマンがどうにかショートパスを回して攻撃にアクセントを与えようにもセンターに位置するカルステン・ラメロウの巧さが出たら相当困窮するだろう。そこで思いつく打開策がいまいちピンと出ないのがリバプールの現状。ニール・メラー、シナマ・ポンゴイユも悪い選手ではないが。

http://jp.uefa.com/competitions/UCL/FixturesResults/Round=1969/Match=1081501/Report=MB.html
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昨季のPSVと今季の違いはやはりフィリップ・コクーの偉大さ。彼が中盤の底で相手を潰し、フィードを出し、統率する。守備でも攻撃でも好調なPSVの要因だと思われる。ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンクを中心にアタッカーが上がるスタイルでエールディビジ最多得点を出す状況と堅い守備両面において。逆に中盤の底にルーカス・ベルナルディ、バシリス・ジコスとかなり守備的に構え、左右のサイドバックの上がり(マイコンパトリス・エブラ)と、優秀なアタッカー3人(ハビエル・サビオラ、エルネスト・チェバントンモハメド・カロン)で攻撃させるモナコ、フォーメーションとしては似ているモノの攻撃内容がかなり違う面白味が有る試合だが、安定度、ホームアドヴァンテージからするとPSV有利かと思う。耐えきれるかモナコの堅いセンターバック(誰がやるかも楽しみだが、フランス代表のセバスチャン・スキラッチ、ジュリアン・ロドリゲス、ガエル・ジヴェ)、高さはあるがPSVも空中戦に強いオーイェルやアレックス、バウマといるところが拮抗した感じを呈する。

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私は出られないモノだと思っていたが、ビセンテ・リザラズは出場可能。しかしミヒャエル・バラックはケガで出場できないそうな。メーメット・ショルやバスティアン・シュバインシュタイガーの起用でドルトムントには勝ったが大きな痛手である。そこを誰で行くか、選手はいるがコンビネーションの組み合わせは意外に少ないバイエルン、マガト体制。バラックの守備的位置からしっかり上がって攻撃に加わるプレースタイルに対して上記2名はやはり違う。アーセナルの流れるようなパスからの攻撃に対してしっかりとプレスする人選がしたいものである。オーウェン・ハーグリーブスが今季中盤の底からフィードを出すことで攻撃する戦術を取るにして誰が組む、守備的にデミチェリスを取るか、フリンクスをここで起用するか、攻撃的で行くか頭の駆け回る、サイドの人選もそれによってダイスラーだったりサリハミジッチだったり変わることだろう。逆にアーセナルは毎度の様相だが、オリンピア・シュタディオン、この時期の寒さ、雪で芝の状態大丈夫か心配、それさえ克服すれば問題は少ないが、デニス・ベルカンプがいないこのクラブ、単調な攻撃になるとドイツらしい攻撃にヤられるかもと思う、そこがロイ・マカーイの魅力。ティエリ・アンリと違い純粋にスピードで抜けきるタイプではないが、起用に抜け出して起点になることのできる魅力。
忘れてはならないが、この対決オリバー・カーンイェンス・レーマンの様相だったはずだが。