リーガ・エスパニョーラFCバルセロナが優勝しましたね。私はどちからというとレアル・マドリードのほうが好きなので若干残念なのですが、残念ながら仕方ないというところ。監督がルシェに替わってしまってから、パスを繋いでポゼッションを得る美しいサッカーすら無くなり、単なるカウンターのチームになってしまいましたよね。
ところで、今季のリーガを象徴する試合を3つ。これが今季の縮図だったのかと思う試合を。

第10節 FCバルセロナ 2 - 1 デポルティーボ・ラ・コルーニャ
第12節 FCバルセロナ 3 - 0 レアル・マドリード
第18節 アトレチコ・マドリード 0 - 3 レアル・マドリード

まず、1番目は近年のスペインの上位を占めた堅守速攻のクラブが、バルサに最終的に屈した象徴的な試合。分厚い責めがデポルの壁を破ったことに個人的には衝撃を受けました。2番目は明らかにポゼッションでレアルはバルサには敵わないことを示したエル・クラシコ。この時点ではレアルに望みも何もかも無かった気がしますね。3番目はカウンターサッカーに成り下がった象徴的な試合。フェルナンド・トーレスのハズし続ける姿に比べて3度の得点機を決めるところはさすがの彼らだったかと。