ドイツ・レクイエム

独逸逝きたい。欧州逝きたい。

今年は、日本におけるドイツ年である(だから、ランゲ&ゾーネをくれ、勿論、グラスヒュッテも大歓迎。)ことは前も書いたのであるが、ドイツW杯に向けての日本代表は非常に危機的状況を迎えておる。ただそんな中で聴く、ドイツ・レクイエムは中々良いな。歌詞を見ると聖書の言葉(但し、ラテン語ではく、ブラームスが勝手に引用したドイツ語訳の聖書の言葉)なので、何故にこんなに明るいような歌詞をブラームスは選んだのかねとも思ってみる。ブラームスといえば、暗い音色が真骨頂だと思っている性格なのであるが、聴けば毎度思う良い曲だなぁ。交響曲を書き上げる前のブラームスの最高傑作だと思う。