何てことをしてくれたんだ。ミシュラン。それよりも今季のF1のレギュレーションが悪いわけだが。FIAのラウンチコントロールに始まり、予選におけるオイル給油、そして今季からのタイヤ交換禁止、結果として一回目の歯止めとして悪夢のグランプリを記憶に入れようか。
しかし、ミシュラン勢が全車ボイコットしたおかげで、ブリヂストンの6台、フェラーリの2名(ミハエル・シューマッハルーベンス・バリチェロ)に加えてジョーダンTOYOTAティアゴ・モンテイロ、ナレイン・カーティケアン)とミナルディコスワースクリスチャン・アルバースパトリック・フリーザッハー)というわけで新鮮な順位争いをしているわけだが、レース自体ツマラん。非常にツマらん。ただペットボトル投げるのは危険だからやめようや。アメリカ人。
これ、アメリカだからできたんだよな。アメリカではブリジストンタイヤがリコールしたりしたわけで。
「寂しいアメリカGPに一輪の大輪」ワラタ。
なんでこんなことやってくれるかな。ミハエル。バリチェロとあわや接触と。
さて、ミハエルの今季初勝利と、フェラーリのワンツーフィニッシュ。ジョーダンとミナルディがポイント獲得したわけで、コンスタラクターズでポイントがないのはB・A・R Hondaだけか。Hondaは今季、出場停止も喰らったし、大変だな。表彰式、一人浮かれているモンテイロ、おめでとう。ルーキーだしな。フェラーリマクラーレンメルセデスに並んで2位かよ。運がよいというか、何というか。