ロンドンが2012年五輪の開催地と決定された次の日にこれである。
さっそくフランス人が「パリジャンが・・・」とか言っていたが、本当に五輪開催地パリに関して残念そうに語り、テロに関しても祈るようなコメントを言っていた。
さて、JNNニュースバード(キャスターは松井陽子)を付けっぱなしにしていたら、フランクフルト・アイゲマイネがいち早くアルカイダの犯行声明について語っていたらしい。確か犯行の時間が午前9時だったためにイギリスの夕刊紙イヴニング・スタンダードを見せて語る記者が多かったのも印象である。(ちなみにこの日、アメリカの新聞社の社説の中心は、ニューヨーク・タイムズ誌のジュディス・ミラー記者の情報源の秘匿による収監についてだった。シカゴ・トリビューンワシントン・ポストニューヨーク・タイムズも主力級)
何より、この事件、犯行時の映像が少ないというか皆無なのだ。被害者のコメントと伝聞だらけの事件報告。ニューヨークの911とくらべ衝撃が少なくさせている難しさがある。(世界貿易センタービルにジャンボジェットが突っ込むという衝撃は忘れられん)
アルカイーダに関して考えれば、現在のイラクに派兵している国といえば、あとは日本。東京が危ういと言われるのはイヤだな。東京の地下鉄といえば、オウム真理教による地下鉄サリン事件があったわけだが、あれは世界的にテロと言われたが、日本的にはどうだっけ?