ウクライナ おめでたう。オレグ・ブロヒン監督。

ウェールズだけには負けたくないと言い切っていたイングランドジョン・ハートソン軍曹のヘディングシュートをポール・ロビンソンのセーブに助けられ勝利と。背番号10番がSWPというのはどうにかならんかったのか?チェルシーの10番おるわけだしねぇ。
イスラエルが引き分け。イスラエルはグループ4のライバル国3ヶ国に対して6引き分け。残るはフェロー諸島との2試合のみでイスラエルがおそらく勝ち点18で終えるとしたら、スイス、アイルランド、フランスはとんでもない大激戦になることになる。(簡単に言えばスイス、アイルランド、フランスは直接対決でどこかに勝てば進出可能である。もしも4ヶ国勝ち点が並べば総得点ですかね。となると有利はイスラエルって感じ。)
ル・ブルーフェロー諸島に勝利。若干理解に苦しむ布陣だったのだがフロラン・マルーダからジブリル・シセが早々と決めて3-0と勝利。この後が茨の道と。
マルチェロ・リッピ政権のイタリアは何故かアウェーに弱い。アイルランドとの親善試合ではアルベルト・ジラルディーノの美しいゴールもあって勝利したがやはり弱い。スコットランド相手に引き分け。しかし、テレビで見るグラスゴー、ハンプデンパークは美しいな。音響も素晴らしい。
やはりW杯への道は険しい。ウクライナは勝ち抜けかと思われた中でホーム、グルジア、ガホキーゼのフリーキックによって追いつかれて引き分け。しかしながら、トルコもデンマーク、ソーレン・ラーセンのゴールで追いつかれてしまって引き分け。これによりウクライナの1位が確定(ギリシャには直接対決で勝利)した。アンドリー・シェフチェンコの悲願が達成されたわけだ。問題は2位争いだが、トルコよりも個人的にはギリシャを応援している。勿論欧州王者なわけで面目を保って欲しい。
オランダはアルメニアに勝利したが、トマシュ・ロシツキーを欠いたチェコルーマニア相手に星を落とした。おおよそ直接対決で進出が確定かと思われたがこれによりオランダの1位通過が明るくなった。しかし、チェコチェコスロバキア分離後W杯とは非常に縁のない国だと思う。パヴェル・ネドヴェドは代表復帰を固辞しているが、プレーオフで彼かもしくはパトリック・ベルガーに復帰して貰いたい個人的感覚。やはりモーツァルトだけではダメだ。
スウェーデンの完勝。フレデリックリュングベリのゴールから始まって最後はズラタン・イブラヒモビッチ。あれはエロだな。アイスランド、エイドゥール・グジョンセンに先制されたものの、ボスコ・バラバンの2ゴール等でクロアチアが勝利。やはりこのグループ8の1位通過は直接対決によるだろう。
またも、ベルギーが負けた。残念だ。W杯に出られる可能性は無いわけだがタレントが揃っていた国だけに非常に残念だ。スペインよりも期待していたわけだし。逆にセルビア・モンテネグロは勝利した。これにより7日のスペインとの直接対決に勝てばプラーヴィはW杯出場決定となる。
ポーランドオーストリアに勝利。名目上は未だグループ6の首位。結局決着は直接対決というところだろうか。実際試合を見ると戦力的には拮抗している感覚もあるが、それが強国と弱小国の違いというのか。あまりウェールズ北アイルランドも弱く感じないのが欧州予選。
ポルトガルルクセンブルクを虐殺。ロシアもリヒテンシュタインに勝利し、これで次節直接対決となる。前回、大虐殺を喰らったロシアが意地を見せるかどうか注目と。そうしてスロバキアも加えた大混戦の可能性も有り得ると。