か、蟹ぃ。という感じのアフリカ予選。南米予選でブラジルが本戦出場決定とか、北中米予選のアメリカがメキシコに完勝しただとか、まぁ予想がつくわけで(メキシコは強いチームだが、W杯でも研究しつくされたブルース・アリーナアメリカに負けた)やはり恐ろしいアフリカ。ここだけは、グループ1位のみが本戦出場。

グループ1

アウェーでセネガルは勝ったがトーゴも勝ったのでトーゴが首位のまま最終節へ。大本命だったのにセネガル監督更迭やらで混迷してたねぇ。で、トーゴってASモナコのシャバニ・ノンダしか知らないんだけど。

グループ2

南アフリカブルキナファソに破れて3位に後退。ガーナとの直接対決に敗れていることから首位の可能性はなくなり、敗退決定。次期W杯開催国だってのに。これはフランス以来の出来事。依然首位はガーナ。マイケル・エッシェンやらステファン・アッピアーとかのチーム。2位のDRコンゴって国はASモナコエマニュエル・アデバヨールくらいしか知らないんだが。

グループ3

カメルーンがアウェーでコートジボワールに勝利。首位に躍り出る。カメルーンといえばこれにマルク・ビビアン・フォエがいたらなと思ってしまう悲しさを感じる。しかし、コートジボワールが見れなくなりそうってのもイヤね。

グループ4

ナイジェリアは大勝したものの、いまだ直接対決規定により勝ち点が並びながらアンゴラが1位。ジェイジェイとかオバフェミとか素晴らしい攻撃のタレント達がドイツで見られなくなるというのはイヤだぞ。アンゴラというとヘルタ・ベルリンのナンド・ラファエルとか知っているがヤツはアンゴラ代表招集を拒否しているはずだし。ナンドはそもそも難民としてオランダで育っているし。

グループ5

本命、アフリカ王者で、ロジェ・ルメール率いるチュニジアが6月に逆転したまま、今回も勝利しモロッコともども勝利して最終節へ。ルメールとしても個人的な復讐の意味を込めて本戦で戦いたいことだろう。ところでベン・アシュールってパリ・サンジェルマンから移籍してたのね。