• 欧州の埋もれる才能たち

アンドリー・シェフチェンコ選手が悲願のW杯出場(彼は前回、プレーオフでドイツに破れた)を決めたわけだが、欧州では既に敗退が決まってしまっている素晴らしい選手もいたりするのだ。

アイスランド

なによりエイドゥール・スマリ・グジョンセンが可哀想でならない。そんな中で彼が7試合6得点というのは評価したいね。彼の両足の巧みな技術。守備での貢献、戦術の理解といい、こんなにチームに助かる選手はいないと思う。だからジョゼももっと彼を使え。

キプロス

長らくパナシナイコスでエースをやっていたミハリス・コンスタンティノー。彼の飛び出しの巧さといい、シュートを決める決定力は小国では勿体ないと思ってしまう。今季からオリンピアコスに移籍し、より大きなアピールをしてもらいたいところ。

北アイルランド

イングランドを破る金星を得た国だが、実際のところ選手として世界的に有名な選手はいない。かつてはジョージ・ベストなどいたわけだが。ゴールを決めたデイヴィッド・ヒーリーもリーズ・ユナイテッドと2部なわけだが、アシストパスを出したスティーヴン・ディヴィスはアストン・ヴィラで活躍する若干20歳と覚えておくか。一応。ヴィラには今季からアーロン・ヒューズも移籍しているのね。