ブラジル人なんていらねぇよ。チキショウ、有り得ん。大体チームが機能しとらん。良かった頃のレアル・マドリードと格段に違うのはまず中盤のプレス。それからFWの質が違う。ロビーニョロナウドも守備はできんわ、ボールを持ちすぎるわ、非常に見ていて不愉快だ。
ああ、レドンドみたいな選手、来ないかなぁ。カンビアッソ放出しちゃったし。
中盤のオーガナイザーとして美しいサッカーをするためにやってきてくれた必須人物。残念ながらトミー・グラベセン、パブロ・ガルシアは守備に関してはまぁ頑張っているが何せ効果的な攻撃にはつながらん。中盤のプレスという点に着目するとしても、ハイメ、クリスチャン・カランブー、フラビオ・コンセイソン、クロード・マケレレとかに比べて守備が凄かった印象はないんだが。
後は忘れてならないフェルナンド・イエロ。キャプテンがサンチスの時から彼は守備の統率力、マンマークにも強く、高さもあり、攻撃に関しても底からチームを組み立てることができる素晴らしさがあったが、今のレアルのイバン・エルゲラセルヒオ・ラモスも効果的なビルドアップがない。
それからFWだ。ビルドアップの決定的な事項、ボールをキープして味方を生かすFWがいない。で、決定力を持って、ダイレクトプレーにも長けていたのがプレドラグ・ミヤトビッチ。まだサッカーの放送が少なかった頃に、ロマーリオが一番ライバルと思うFWは誰かという質問に間髪無く「ミヤトビッチ」と答えたらしい。彼がバレンシアからやってきて、レアルはマジで強くなった。
ミヤトビッチスーケルモリエンテスはFWでありながら守備にもしっかりと貢献していた。今のブラジル人のヤツら、特に9番のデブと10番のチビにはそれがない。
それから良かった頃に比べてラテラルの二人のポジションが甘すぎるおよび相手に攻撃のスペースを与えすぎている気がする。サルガドはロナウジーニョに切り捨てられ、ラモスも出て行くが抜かれ2失点。
ベルナベウで大敗なんて、あってはならないことですよ。本当に。フロレンティーノ・ペレス以下、フロントも考え直せ。しかし、大事なポジションって、何処のクラブも本当にいないんだが。
追記:やっぱりDFも揃えなければと思い直した。そもそもイバン・エルゲラセルヒオ・ラモスも本職はそれぞれピボーテとラテラルだし。サンチスやアルコルタのような選手がおらん。イエロやカランカは元々違うポジションだったわけだが、先人から引導を渡すようにポジションを奪ったが、今居る奴らは「空けちゃったから、キミ入りなさい」という状態。ルーベンなんてヤツは、「だけど、お前のレベルは基準以下」という理由で追い出されたねぇ。筆頭に挙げられたパボンは未だに活躍しないし。ウッドゲートはまたケガしやがった。ディエゴ・ミリートはどこもケガしてねぇよ。サムエルをどうして放出したんだろう?カマーチョの時にどうしてルイゾン取らなかったんだろう?とか過去の事を繰り返しても悲しいが、守備どうにかしろよ。シシーニョなんていらねぇよ。