日本代表と対戦国を考えてみる その2
実は11人を何も見ないで選手名を挙げることができてしまったクロアチア。さすがにフルネームはできなかったが。（ブティナのファーストネームは知らなかった）大概の選手は国外で活躍していてテレビの範囲内の選手ですな。
トミスラフ・ブティナ、ロベルト・コバチ、ステイェパン・トマス、ヨシップ・シムニッチ、ニコ・コバチ、イゴール・トゥドール、マルコ・バビッチ、ダリオ・スルナ、ニコ・クラニツァール、ダド・プルショ、イバン・クラスニッチ
みたいな感じ。ボランチはトゥドールではなく、ユリカ・ブラニェスってこともあったね。イヴァン・レコという中盤の人もいるし、右にはイェルコ・レコもいたり、左にはアントニー・シェリッチが入ることもあったね。それからFWにはボスコ・バラバン、そして現在はケガで離脱中だがイビカ・オリッチといるね。
クラニツァールに注目が集まるが、個人的にはバビッチさんの攻撃力覚醒したら怖いね。彼は左利きで本来はセントラルの方が得意だと思うが、パスセンスやテクニックは確かだから。それから右サイドのスルナのスウェーデン戦で決めたフリーキックも恐ろしいものが。
どこだったか忘れたが1998年大会の3位メンバーに比べれば小粒だとか言っていたわけだが、選手の質としては揃い方は今回の方が渋くて、堅実な印象。確かに世界的スター、ズヴォニミール・ボバンさんとかいないよ
1974年のドイツ代表みたいに
ゼップ・マイヤー、ハンス・ゲオルグ・シュヴァルツェンベルク、ベルティ・フォクツ、フランツ・ベッケンバウアー、パウル・ブライトナー、ウリ・ヘーネス、ユルゲン・グラボウスキー、ライナー・ボンホフ、ヴォルフガング・オベラート、ベルント・ヘルツェンバイン、ゲルト・ミュラー
と全員スターというのは無理がある。
それから大きいのはこのメンバーの中にドイツ組が多いところ。予選ではそんなに活躍した印象がないが、クラスニッチさんが活躍されては日本ムリっす。日本の守備陣って上手な2トップ相手だときりきり舞いする印象があって、この2トップは怖い。ただ、チームとしてはまだ爆発力を出すわけでもなく、スタッツは平凡。個人的には予選で勝てる可能性があるとしたら、ここだと思う。（しかし、最近の日本協会やジーコがオーストラリア戦に集中するという感じのコメントをしていることで、みすみす勝ちを逃す可能性も感じる。）
1998年大会なぁ、2トップがアレン・ボクシッチとダヴォル・シュケルだったらなぁ。優勝してたな。（優勝させないのは、運命の力）
