本日は、私の尊敬するピアニストの一人である、アルトゥール・ルービンシュタインの誕生日である。彼は長く活躍したが、晩年までスタイルは変わらなかった(音色や芸術性の違いは出ているが)。映像で見ると美しい、格好いい、男らしいと思えるのは断然彼だ。
ルービンシュタイン・イン・コンサート [DVD]やユニテルの晩年のコンサートは素晴らしい。ただamazonおよびはまぞうに無いんだが。
ブラームスの1番やベートーヴェンの協奏曲(特に皇帝)が非常に賛辞を浴びているが、個人的にはそれ以外にもシューマン、そしてチャイコフスキーの1番が個人的には気に入っている。たとえば、マルタ・アルゲリッチのDGやPhillipsのCDと比べても良いと思うんだが。特に第3楽章の落ち着いた運びよう。