- トリノ五輪で感じる実況アナウンサー雑感
私も相当の暇人ではないのであるが、できるだけ見ているが、これまでの実況アナウンサーの感想。やっぱり、ノルディックスキーにおける工藤三郎の「ジャンプでロシアのメダルは私の記憶ではないはず」といった時は凄かったな。山本浩がおらんのがちょっと残念。
石川洋（スピードスケート等）：普通に見ていて中身を理解できる。そして情報付加も良く、解説と適度な対話。これぞ正統派。
竹林宏（ノルディックスキー等）：声の低さは人によっては好き嫌いが出るだろうが、映像にマッチする把握。
- フジテレビ
吉田伸男（スキー、スノーボード）：レース中のポイント把握、実況が良い。レース慣れしている。
森昭一郎（フィギュアスケート）：誰のどこが良いのかをしっかり勉強してきている感じ。あとは泣くかどうかだな。
小島秀公（モーグル、ハーフパイプ）：メダル期待するなら、静かに見ろと言わんばかりの落ち着き。松岡修造を黙らせる男。
- TBS
清水大輔（スピードスケート）：解説のコメントを引き出させるのが上手だ。そしてレースを落ち着きつつ、盛り上がる部分では盛り上がれる。
大熊英司（ショートトラック）：誰かに肩入れしながらの実況。オーバーアクション気味な叫びは局の伝統かい。ナンでもダービーの人。
