戦いは続く

戦う衣装

フルトヴェングラーが自分の最後の交響曲の各楽章に副題をつけ、最後の楽章には戦いは続くとした。ちなみにその前は彼岸だ。どれだけ死者を弔おうとも、自分がどれだけ崇高な考えを得ようとも人生は戦いですね。立ち読みだろうと、満員電車だろうと戦いだ。まぁ私はこの最終楽章は未完成で面白くもないから聴かないけれど。(ちょうどヴォルフガング・サヴァリッシュのCDSymphony 3 in C Sharp Minorが3楽章までしかない)不思議なことに同じようなブルックナー交響曲第9番もねぇ。あの曲もねぇ。第1楽章は戦っているし、第3楽章は彼岸のような。